Author: d3001

「病院に連れて行かれそうになりもめた」“父親刺殺”の息子(43)を送検 家族間トラブルが事件に発展か 母親もけが 福岡・那珂川市

13 November 2025

福岡県那珂川市で12日、男性が包丁で刺され死亡した事件で、逮捕された43歳の息子が「両親に病院に連れて行かれそうになりもめた」と供述していることが新たに分かりました。 ◆記者リポート 「野口容疑者が出てきました。足早にバスに乗り込んでいきます」 逮捕された那珂川市の無職、野口直希容疑者(43)は13日、殺人と銃刀法違反の疑いで身柄が送検されました。 警察によりますと野口容疑者は12日午前、那珂川市の路上で父の三義さんの腹部付近を包丁で刺し殺害しようとしたとして殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。 その後、三義さんが死亡したため、警察は容疑を殺人に切り替えました。 野口容疑者の60代の母親も背中にけがをしていて、事件に巻き込まれたとみられています。 その後の捜査関係者への取材で野口容疑者が「両親に病院へ連れて行かれそうになりもめた」と供述していることが新たに分かりました。 野口容疑者は両親と同居していて、警察は家族間のトラブルが事件に発展したとみてさらに詳しい経緯を調べています。

使用済みの注射針を80代女性にさす コロナワクチン接種でミス<福島県福島市>

13 November 2025

福島市内の医療機関で、コロナワクチンを接種する際、誤って使用済みの注射針を使用してしまった事例が発生した。 福島市によると、11月11日、市が予防接種業務を委託している医療機関で、コロナワクチンの接種に訪れた80代の女性に対し、誤って使用済みの注射針をさしてしまった。 医療機関が、本来であればすぐに廃棄するはずの使用済みの注射器を、もとの場所に戻してしまったことがミスの原因で、注射針をさしたあと、すぐに使用済みと気づき針を抜いた。 女性の健康状態に異常はないが、感染症の有無を調べるために血液検査を実施しているという。 福島市は、予防接種を委託している医療機関にこの事実を周知し、注意を呼びかけている。