Author: d3001

クレーン車が倒れ住宅直撃 屋根突き破り2階部分破壊「いつ崩れるかわからない状態」 岩手県北上市

05 November 2025

11月4日午前、岩手県北上市で大型のクレーン車が倒れ、アームの部分が近くの住宅を直撃しました。 4日午前8時半ごろ、北上市飯豊で樹木の伐採作業中だった大型のクレーン車が倒れ、アーム部分が近くの住宅を直撃しました。 アームは住宅の屋根を突き破り2階部分を大きく破壊していて、1階部分の廊下には剥がれ落ちた壁などが散乱した状態となっています。 この家の住人の親族によりますと、この家には高齢の夫婦が住んでいましたが、事故当時は外出していて、けがをした人はいませんでした。 この家に隣接する住宅では、樹木の伐採を業者に依頼していて、クレーン車はその作業中に倒れたということです。 被害住宅の親族 「人が入れる状態ではなくて、いつ崩れるかわからない状態。まさかこういう感じで災害受けるとは思っていなかった」 花巻労働基準監督署では事故の原因や安全管理に問題がなかったなどを調べています。

【速報】山上被告の部屋は「住居というより”テロリストのアジト”だと思った」自宅を捜索した警察官が証言 大量の火薬を発見し「爆弾やと正直思いました」とも 安倍元総理銃撃・殺害事件 裁判員裁判5日目

05 November 2025

安倍元総理を銃撃し、殺害した罪などに問われている山上徹也被告(45)の裁判員裁判は、5日目の審理が開かれています。 検察側の証人尋問で、山上被告の自宅を捜索した警察官が法廷に立ち、部屋から手製パイプ銃6丁や大量の火薬、スコープや薬きょうなどを押収したと証言しました。 火薬はプラスチックや缶の容器に入っていて、「爆弾やと正直思いました」と当時を振り返りました。 さらに、法廷では捜索当時の部屋の写真が公開されました。 警察官は、「足の踏み場がないくらい物やゴミが散乱していた。ベッドはなく、布団があるだけで、布団を広げられるスペースもなかった」と話しました。 さらに山上被告の部屋について、警察官は「住居というよりは”テロリストのアジト”だと思いました」と証言しました。 そのほか、部屋からは殺人に関する書籍が複数見つかったなどと証言しました。 ■安倍元総理銃撃・殺害事件 山上被告「全て事実です」起訴内容を認めている 山上被告は2022年7月、参議院議員選挙の応援演説中だった安倍元総理を手製の銃で撃って殺害した罪などに問われています。 山上被告はこれまでの裁判で「全て事実です。間違いありません」と述べ、殺人罪については起訴内容を認め、弁護側は一部の罪の成立などを争っています。