元自民党議員、企業・団体献金の禁止「東京選挙区なんて無理だよ」「カネかかる」に阿川佐和子「なんで?」連発
元自民党参院議員の武見敬三氏が23日、テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」で、企業・団体献金の禁止について、「東京選挙区なんて無理」と発言。阿川佐和子らから「なんで?」とツッコまれる一幕があった。 この日は維新の吉村洋文代表をゲストに迎えて議論。その中で日本維新の会と自民党の企業・団体献金の考え方の違いが話題となった。日本維新の会は企業・団体献金は禁止しているが、自民党は企業・団体献金を受ける事は悪い事だとしていないとし、吉村代表は「考え方の違いがあるが、高市総理の任期中にやると考えている。維新はこれからも禁止」などと話した。 これに東京選挙区から出馬し、7月に落選した武見氏は「東京選挙区なんて無理だよ」と言い放ち、阿川は「なんで?」。武見氏は「カネかかるから」といい、阿川が再び「なんで?」と聞いた。 武見氏は「それは、ずーっとポスターを貼るのだって」といい、阿川は「貼らなきゃいいじゃん」とバッサリ。長谷川ミラ氏も「SNSが広まった時代にポスターいるの?って」と阿川に追随した。 武見氏は「ポスター貼らなかったら落選するんだよ」といい「その仕組みを全部活用するために、普段からの政治活動は絶対大事。いろいろSNSあったとしても、インパーソン、人と人との人間関係作りながら、政治の基本作るのは変わらない」と訴えた。 だが大竹まことが「透明性がなかったからここまでの不信感を招いたんであって」と言うと、武見氏は「反省!」と大声を出し「反省してる、それは」と話していた。
