24 November 2025
11月22日、フォークデュオのゆずがオフィシャルサイトでアジアツアー『YUZU ASIA TOUR 2025 GET BACK』の全公演中止を発表した。 「サイトでは《12月に開催を予定しておりました「YUZU ASIA TOUR 2025 GET BACK」につきまして、やむを得ない諸事情により、全公演を中止させていただくこととなりました》と説明がなされています。中止となった公演は12月3日の香港、6日のの上海、8日のの台北の3つです。特に上海は初開催のため、注目を集めていたのですが……」(スポーツ紙記者) 《やむを得ない諸事情》と記されているものの、やはり背景には高市早苗首相の有事をめぐる発言を受けてのの緊張がありそうだ。 X上では、ほかのエンタメ系公演の開催を憂慮する声が相次いでいる。 《ゆずが中止って、Suchmosのアジアツアー上海と台北はどうなるん?大丈夫なの?もう直前も直前だけど…安全第一でお願いします》 《あゆの上海中止じゃね? ゆずのアジアツアー中止なったし》 《アジアツアー中止の意味がわからなかったけど なるほど、リプ欄見て理解した あの国との関係性で全部取りやめたのね他のバンドやアーティストもそんな感じになるのかな》 こうして、ゆず以外にもアジアツアーを予定しているミュージシャンのライブ開催を危ぶむ声が並ぶ。 「浜崎あゆみさんは、デビュー20周年を記念して日本国内とアジアを含む大規模ツアー『ayumi hamasaki ASIA TOUR 2025:I am ayu -ep.II-』を4月より開催中です。11月29日に上海、2026年1月10日にマカオで開催を控えており、上海公演はソールドアウトになっています。 人気バンドのSuchmosも、日本とアジア13都市をめぐるツアー『Suchmos Asia Tour Sunburst 2025』の真っ最中であり、11月26日に上海、28日に台北、30日にタイのバンコクで開催が予定されています」(音楽ライター) 果たして開催中止の可能性はあるのだろうか。 「浜崎さんやSuchmosのツアーは、ゆずのようにアジア単独のものではなく日本国内の公演を含むものです。すでに開催を直前に控えているため、この段階で中止となる可能性は低いようにも思えます。それでも、の冷え込みはすぐには収束しないでしょうから、今後のイベント開催には影響をおよぼす可能性は十分にありそうです」(同前)…
24 November 2025
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより) 写真一覧 「お久しぶりです。人前に出るのが4年とか5年ぶりなのでドキドキしてます。昨日は眠れないくらい……」──11月16日、日本球界復帰の意向を示している“マエケン”こと前田健太投手(37)のチャリティーイベントが都内で開催された。 現在、日米通算165勝の右腕を巡っては、日本プロ野球界において、熾烈な争奪戦が繰り広げられている。前田投手の一挙手一投足に注目が集まるなか、存在感を示していたのは冒頭で挨拶した妻の早穂夫人(40)だった──。 この日、前田投手は難病と向き合う子どもやその家族を支援する目的で「前田健太チャリティイベント2025~こどもたちの未来のために~」を開催。約250名の参加者が集まった同イベントには前田投手のカープやドジャース時代のユニフォーム、愛用のグローブなどがオークションに出展されていたが、参加者を驚かせたのは出品されていたB’zの松本孝弘のピックや、氷室京介のウイスキーだった。経緯については、早穂夫人が自身のインスタグラムで次のように綴っている。 《アメリカ生活で辛い時も大変な時も心の支えになってくださっていた氷室京介様の奥様と、B’z松本孝弘様の奥様からもチャリティオークションにと、大変貴重なお品を提供していただきました。お二人とも強くて優しくて、私の人生の指針となる大切な方です》 オークションやトークショーを終え、司会者がアナウンスする。 「フリーアナウンサーとして活動され、野菜ソムリエ、食生活アドバイザー、アスリートフードマイスターの資格をお持ちで、アメリカでの生活の中でも食生活を通じて家族の健康を支えてこられました。 メジャーリーグで活躍する前田選手を日々サポートしながら、チャリティ活動にも積極的に参加されてきました」と、紹介されて壇上に登場したのがワンピースにパールのネックレスを身につけた早穂夫人だった。スポーツ紙記者が語る。 「前田投手は2012年に元東海テレビのアナウンサーの早穂夫人と結婚し、2人の子宝に恵まれました。彼女は夫のメジャー挑戦とともに渡米して、独身時代はコンビニ弁当だった前田投手の食生活を支えました。 イベントには250人の参加者が(参加者提供) 写真一覧 アメリカには分厚い肉が売られていることが多く、自ら薄切りするなどして食べやすくすることはもちろん、慣れ親しんだ和食が食べられるように努力していたそうです。早穂さんとお子さんは学校の関係で前田投手を残して今年3月に帰国。現在は活動の拠点を都内に置いているようで、帰国した夫と久しぶりの家族の時間を過ごしているそうです」 トークショーの話題はアメリカでの家族の絆、生活へ。参加者が語る。 「早穂さんは『球場にもベビーシッターさんがいて、ファミリールームがありますし、奥様たちが試合に集中できるように考えられたサポートもあります。契約する時も『奥様も交渉に来てください』と同席させていただきました。『出産の際も必ず(選手は)休みましょうというのもありました』と日本とは違うメジャーの家族への手厚いサポートを明かしていました」 司会者が前田投手に『来シーズンは一緒に住むということになって奥様に感謝しているということですか?』と尋ねると、照れ笑いを浮かべたマエケン。 「早穂夫人は、『お金で買えないような貴重な経験をさせてもらいましたし、私も感謝してます(略)アメリカでは大変なこともあったし、命の危険もあったし、いろんな裏切りもありましたが、全てを通して感謝だなと思えるのは、どんなときも夫が変わらず家族を大切にしてくれたこと』と、夫への感謝を口にした」(同前) アメリカで夫を支え、メジャーでは自ら交渉の席に同席した早穂夫人。巨人、ヤクルト、DeNA、楽天が獲得調査を進めているなか、移籍のカギを握るのは──。 【写真を見る】イベントの入り口で参加者に挨拶する早穂夫人、ステージに立つ前田健太投手、膝上20cmスカートで歩く東海アナ時代の早穂夫人