カジノで全財産失った人気俳優「ギャンブル依存症と借金返済の覚悟」を告白

俳優の遠藤要(41)が昨年、韓国のカジノで約1億7000万円以上を溶かし、全財産を失った揚げ句、6400万円の借金を抱える奈落の底に転落した。自死もよぎったという遠藤が取材に応じ、ギャンブル依存症の怖さと借金返済の覚悟を明かした。 「やっている最中は全然、お金はあると思っていたし、戻せる自信があったが、気付いた時には本当に何もないぞ、ヤバイと。残ったのは借金だけでした」 昨年9月に韓国のカジノでバカラに興じ、入り浸りとなった。「おなかもすかないし、寝ないでやっていた。本当にハイテンションになっていた」。持ち金がなくなると日本に帰国し、車や金目の物を売り払い、複数の知人に「すぐ返すから」と数百万単位で借りまくった。日本と韓国の往復を繰り返し、2か月足らずで約1億7000万円が消え、十数人からの借金は6400万円に膨れ上がっていた。 2007年に映画「クローズZERO」での出演をきっかけに多くの映画やドラマでバイプレーヤーで存在感を発揮し、人気俳優へ上りつめた。ところが、17年に違法賭博店への出入りが報じられたのが転落の始まりだった。その後もさまざまなトラブルを起こして、俳優業から遠ざかったが、22年に高岡蒼佑に誘われ、格闘技のリングに立った。再びスポットライトを浴び、俳優業への復帰を目指していた矢先に誘惑に駆られたのがカジノだった。 「一昨年9月に韓国に行く機会があって、本当に7~8年ぶりにカジノに行ったんです。その時も1300万円負けて、二度とカジノには行かないと誓ったが昨年、また行ってしまった。昔からギャンブルでおかしくなる自分がいるのは分かっていたが、日本に帰ってきて、診断してもらったところギャンブル依存症で躁病も併発していた。自分は何のために生きているんだろう、人生を終わらせた方が楽だなと思うようになっていた」 遠藤の異変に気付いたのがTikTokなどで知り合った配信者の仲間だった。「お金を借りた相手でもあるTikTokのトップライバーのぜろわんや夢幻らが自分を一人にさせてはいけない、ギャンブルから離れる環境を作らないといけないとパスポートを預かってもらい、住まいも提供してくれた。自分は役者の仕事しかしたことがない。お金を返すとなった時に今自分にできることは配信しか残っていない。世間にこんな状態ですということをさらけ出したんです」 昨年12月に「なんでこうなったのか自分でも分からない。二度とギャンブルはしません」と遠藤が泣きじゃくって謝罪する場面が生配信された。プライドをかなぐり捨てた姿にかつての俳優時代を知る仲間たちには衝撃が走った。 「自己破産で借金を踏み倒すことだけはしたくなかった。それこそ周りにいる人たちへの裏切りになる。落ちこぼれた状態でも自分が存在しているのは見捨てなかった仲間がいてくれたおかげ。病気だからと開き直るのではなく、自分や大切な人たちとしっかりと向き合っていきたい」 現在はカウンセリングに通うと同時にライバーのぜろわんや夢幻らに師事し、配信業で日々、活動している。借金返済にマイナスからのスタートを切った。 「『反省していない』『借金があるのにヘラヘラしている』などと悪口も言われるが、借金を返していくというマインドではなく、役者の時もそうだったが、エンターテイナーとしてリスナーさんに元気に楽しんでもらえるように暗い姿ではなく、笑顔を見せたい。感動して、応援してくれる人がいてくれれば」 2か月前には、遠藤が出演した映画「踊る大捜査線」が地上波で再放送された。「なんか出ていたねと耳に挟みました。役者の世界に戻れるとは思っていないが、そこで20年やってきた」。地獄を見た遠藤は再びはい上がることができるのか。

18歳差婚発表した伊藤沙莉、朝ドラスタッフからの気遣いに「膝から崩れ落ちました」と感謝伝える

4日に劇作家の蓬莱竜太氏との結婚を発表した女優の伊藤沙莉が7日に自身のSNSを更新。司会を務めた第75回NHK紅白歌合戦の裏話を明かした。 劇作家の蓬莱竜太氏との結婚を発表した女優の伊藤沙莉が7日に自身のSNSを更新。司会を務めた第75回NHK紅白歌合戦の裏話を明かした。 昨年のNHK連続テレビ小説「虎に翼」でヒロインを務めた伊藤。インスタグラムに「紅白のリハーサル後に 虎に翼紅白ver.の撮影がありまして なかなかハードな日でしたが 控え室入ってこれがあって 超絶良い意味で膝から崩れ落ちました」と朝ドラスタッフからの置手紙を公開。 「変わらず支えて下さる 優しいスタッフさんたちで 本当に有り難く思いました インスタのアカウントも 終わるということで いよいよ全ての幕が閉じますが 関わっていた全ての皆様の幸を これからもずーっと祈っております ありがとう! さよーならまたいつか!」と主題歌だった、歌手・米津玄師の「さよーならまたいつか」になぞらえて、感謝のメッセージを伝えた。 この投稿にファンからは「虎に翼の紅白バージョン、最高でした」「なんてステキな方たちに囲まれているのでしょう」「さいりちゃんの人柄が良いから、好い人たちが集まってくるんだよ」「これからの活躍も楽しみにしてます」などのコメントが寄せられている。虎に翼」でヒロインを務めた伊藤。インスタグラムに「紅白のリハーサル後に 虎に翼紅白ver.の撮影がありまして なかなかハードな日でしたが 控え室入ってこれがあって 超絶良い意味で膝から崩れ落ちました」と朝ドラスタッフからの置手紙を公開。 「変わらず支えて下さる 優しいスタッフさんたちで 本当に有り難く思いました インスタのアカウントも 終わるということで いよいよ全ての幕が閉じますが 関わっていた全ての皆様の幸を これからもずーっと祈っております ありがとう! さよーならまたいつか!」と主題歌だった、歌手・米津玄師の「さよーならまたいつか」になぞらえて、感謝のメッセージを伝えた。 この投稿にファンからは「虎に翼の紅白バージョン、最高でした」「なんてステキな方たちに囲まれているのでしょう」「さいりちゃんの人柄が良いから、好い人たちが集まってくるんだよ」「これからの活躍も楽しみにしてます」などのコメントが寄せられている。

広末涼子、歌手活動を“本格再始動”!台湾フェス出演を正式発表 一時は「歌をストップ」も…名曲披露期待

女優・広末涼子(44)が7日、公式サイトを通じ、3月29日、30日に台湾の高雄で開催される「大港開唱 Megaport Festival」に出演することを発表した。昨年2月に独立して以降初の音楽フェス出演となる。 97年に「MajiでKoiする5秒前」で歌手デビューし、「大スキ!」などのヒット曲を送り出していた広末。「Majiで…」は60万枚の大ヒットを記録し、NHK「紅白歌合戦」にも出場した。だが、これまで出演したYouTubeなどの中で、自身の歌手活動については「あのときはアイドル感が強すぎて…」と語り、宇多田ヒカルらと同時期のブレークだったこともあり「私は歌ってるだけ、みたいな。なんか恥ずかしくなっちゃって…。そこで一回ストップだって思いました」と、一時は自身の意志で歌手活動を制限していたことを明かしていた。 この日は公式サイトを通じ、今年3月29日、30日に台湾の高雄で開催される「大港開唱 Megaport Festival」に出演することを発表。同フェスは06年から同地で開催されている音楽フェスティバルで、今年で15回目を迎える台湾で最も注目されている音楽イベントだ。 広末は昨年12月に25年ぶりの開催となるプレミアム・ライブ「Best Day Ever」で歌唱したが、一般の前で歌唱する音楽イベントに出演するのは独立後初めてとなる。同フェスの公式サイトには、広末の出演が既に発表されており、公式SNSでは「『MajiでKoiする5秒前』ボーカルから『大スキ!』の躍動感まで!」と記され、同曲披露への期待が高まっている。