浜崎あゆみ「大事故でしたが」 ファンが起こした「奇跡」回想に感動の声「泣きました」

歌手の浜崎あゆみが3日、自身のインスタグラムを更新。昨年大みそかのカウントダウン・ライブでの「奇跡」を振り返っている。 浜崎は昨年12月31日、恒例のカウントダウン・ライブ『ayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2024-2025 A ~I am ayu~』を東京・国立代々木競技場第一体育館で開催した。 浜崎は「大晦日の代々木でTAが魅せた奇跡」とつづり、TA(浜崎のファンの愛称『TeamAyu』の略称)が起こした奇跡について振り返っている。 「Dearestでエンドステージにお神輿で登場した際のこと。イントロで音響トラブルが発生し無音のままスタートしてしまい、大勢のスタッフさん達が原因究明と音の復旧の為に走り回る騒然とした状況が目の前に広がるなか、代々木を埋めた超満員のTAから一斉に歌声が湧き上がりました。私達があゆの代わりに歌おう!と」 ファンのおかげで困難を乗り越えた浜崎。「終演後『あれは演出だったの?』とたくさんの人に聞かれました。大事故でしたが、TAがそれを一瞬でドラマのような大感動のシーンへと変えてくれました」と述べた。 投稿に対しては、「めちゃくちゃ感動した」「胸が熱かった」「絆を再確認」「歌いながら泣きました」といった声が上がっていた。

「一石を投じた」太田光 中居正広の女性トラブルを各局全スルーのなか渦中のフジで大イジりに称賛、一部からは「笑えない」の声も

1月1日に放送されたフジテレビ系のバラエティ番組『新春!爆笑ヒットパレード2025』が物議を醸している。同番組は今年で58回目となる毎年恒例の正月お笑い特番で、ほぼ毎年出演しているお笑いコンビ・爆笑問題が大トリで時事ネタを盛り込んだ漫才を披露した。 そのネタ中に太田光(59)が際どいボケを連発。 「フジテレビ潰れます」 「今年が正念場だと思います」 この言葉を皮切りに、 「フジテレビで新しい番組が始まるんですよ、今度。タイトルがね、『だれかtoだれか』」 「みんないなくなっちゃうからー!」 「Aプロデューサーって誰?」 と、昨年末から話題となっている“例の件”について言及したのだった。 例の件とは、12月19日発売の「女性セブン」を皮切りに、「週刊文春」「スポニチアネックス」が報じた、元SMAP・中居正広(52)の女性トラブルだ。昨年6月に行われた会食後に女性と深刻なトラブルを起こしていたことが発覚。すでに双方の話し合いにより、中居が女性に約9000万円を支払い解決済みであることを中居の代理人弁護士はメディアの取材に対して認めている。 このネタが問題視された理由について、芸能記者はこう話す。 「中居さんの問題はすでに解決済として、テレビでは一切触れられてこなかった。さらに女性セブンと週刊文春は、トラブルの発端となった会食にフジテレビの幹部社員が関わっていたと報じていたんです」 ただ、当のフジテレビは12月27日、同社公式サイトで《内容については事実でないことが含まれており、記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません。 会の存在自体も認識しておらず、当日、突然欠席した事実もございません》と完全否定。 「とはいえ中居さんサイドはトラブルがあったことは認めており、セブンと文春の報道では会食をセッティングした人物がいるとされているため、食い違う部分も多く謎は残っています。 そんな中、初めてテレビで言及されたのがフジテレビのバラエティ番組だったというのはなんとも皮肉ですね……」(前出・芸能記者) テレビ局が一連の報道をスルーするなか、ぶっ込んだ太田のネタ。ネットでは「よくやった」「確実に一石を投じた」と支持する声が多くあがる一方、問題が問題だけに「笑えない」という批判も。 「日枝出てこい!」 と、前出のネタでフジテレビの取締役相談役・日枝久氏と思われる名前まで叫んだ太田。 フジテレビが“中居問題”について会見を開くことはあるだろうか……。

星野源、『紅白』直後のラジオで涙…直前の楽曲変更、賛否を呼んだ“無表情パフォーマンス”ににじむ想い

2024年の年の瀬を盛り上げた『第75回NHK紅白歌合戦』。朝ドラコンビの橋本環奈と伊藤沙莉(さいり)の司会をはじめ、B’zのサプライズ歌唱が話題となった。大みそかにふさわしいきらびやかな演出が目立ったが、そのなかで異彩を放ったのが、10回めの出演となった星野源だった。 第75回NHK紅白歌合戦』。朝ドラコンビの橋本環奈と伊藤沙莉(さいり)の司会をはじめ、B’zのサプライズ歌唱が話題となった。大みそかにふさわしいきらびやかな演出が目立ったが、そのなかで異彩を放ったのが、10回めの出演となった星野源だった。 【写真あり】星野源「彼女はいなかった」“モテないメガネくん”の学生時代 「星野さんは、2010年に制作した『ばらばら』という楽曲をアコースティックギターで弾き語りしました。歌唱前から、司会者とのやり取りは最低限にとどめ、歌い出しも10秒以上、間をおくなど、終始、淡々とした様子で、SNSでは『怒っているのではないか』と心配されたのです。これまで、『SUN』や『恋』など、明るい曲調を披露することが多かっただけに、星野さんの変化に注目が集まりました」(芸能記者) NHKは、本番5日前に星野の楽曲変更を発表している。当初の予定では、歌われるのは2013年にリリースされた『地獄で何が悪い』だった。 「この曲は、星野さんがくも膜下出血により活動休止を余儀なくされたなかで発表されました。闘病経験のある彼の意思が反映された歌詞は、多くのファンの心に刺さり、自身も出演した、同名の映画の主題歌になっています。 映画のメガホンを握ったのは園子温氏。園氏は性加害問題を報じられた経験があり(後に裁判で報道元と和解が成立)、その映画の主題歌を『紅白』で流すのはいかがなものかと批判が殺到したことで、急遽、楽曲を変更せざるえなくなったのです」(同前) 星野は自らの公式サイトで、《星野源の中から生まれた、星野源の歌です》と強調した上で、 《この曲を紅白歌合戦の舞台で歌唱することが、二次加害にあたる可能性があるという一部の指摘について、私たちはその可能性を完全に否定することはできません(中略)私たちは、あらゆる性加害行為を容認しません》 と想いをにじませた。X上では、 《「本物はあなた わたしも本物」と歌詞を変えて歌った歌。射抜くような目。すべてに覚悟を感じた。鳥肌立った》 《紅白の星野源 緊張感がすごかったねぇ あれは怒ってたねぇ》 《ネットでは件のことでブチ切れかなど憶測が飛んでいたけれど泣くのを堪えているように見えるよ》 と、まさに“ばらばら”な意見が飛びかっている。 『紅白』出演直後、星野はパーソナリティを務めるラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送ほか)に出演。開始から40分ほどが経過したころ、リスナーから『紅白』の感想が送られてくると、鼻をすすりながら言葉を詰まらせたのだ。 「披露した『ばらばら』の歌詞が変わっていることにふれた感想や、過去に『地獄で何が悪い』に救われたという意見もあり、最後に読み上げた『ご家族でゆっくり休んで、ご飯食べて、また楽しい思い出を一緒に作りましょう』というメールには『ありがとう』と言葉を噛みしめていました。 ラジオでは、星野さん自身は楽曲変更についてふれず、『ばらばら』に込めた想いを吐露しました。直前での楽曲変更で、さらなる緊張やプレッシャー、そして歌に込めた思いがあふれ出た結果、無表情に近い反応となったのではないでしょうか。 『紅白』という大舞台での、パフォーマンスに対する真剣さは、どのアーティストも同じです。騒動を経て、『地獄で何が悪い』を歌えないくやしさと、性加害を容認しないという強い願いが彼の表情に現れたのだと思います」 彼のパフォーマンスに心が動いたファンも多いはずだ。ばらばら』という楽曲をアコースティックギターで弾き語りしました。歌唱前から、司会者とのやり取りは最低限にとどめ、歌い出しも10秒以上、間をおくなど、終始、淡々とした様子で、SNSでは『怒っているのではないか』と心配されたのです。これまで、『SUN』や『恋』など、明るい曲調を披露することが多かっただけに、星野さんの変化に注目が集まりました」(芸能記者) NHKは、本番5日前に星野の楽曲変更を発表している。当初の予定では、歌われるのは2013年にリリースされた『地獄で何が悪い』だった。 「この曲は、星野さんがくも膜下出血により活動休止を余儀なくされたなかで発表されました。闘病経験のある彼の意思が反映された歌詞は、多くのファンの心に刺さり、自身も出演した、同名の映画の主題歌になっています。 映画のメガホンを握ったのは園子温氏。園氏は性加害問題を報じられた経験があり(後に裁判で報道元と和解が成立)、その映画の主題歌を『紅白』で流すのはいかがなものかと批判が殺到したことで、急遽、楽曲を変更せざるえなくなったのです」(同前) 星野は自らの公式サイトで、《星野源の中から生まれた、星野源の歌です》と強調した上で、 《この曲を紅白歌合戦の舞台で歌唱することが、二次加害にあたる可能性があるという一部の指摘について、私たちはその可能性を完全に否定することはできません(中略)私たちは、あらゆる性加害行為を容認しません》 と想いをにじませた。X上では、 《「本物はあなた わたしも本物」と歌詞を変えて歌った歌。射抜くような目。すべてに覚悟を感じた。鳥肌立った》 《紅白の星野源 緊張感がすごかったねぇ あれは怒ってたねぇ》 《ネットでは件のことでブチ切れかなど憶測が飛んでいたけれど泣くのを堪えているように見えるよ》…