「ばけばけ」再登場・三之丞の悲しすぎる就職活動 何ができる?に社長なら…ネット「哀れ」【ネタバレ】

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 6日に放送されたNHK連続テレビ小説「ばけばけ」では、三之丞(板垣李光人)が、あまりにも悲しすぎる就職活動を行っている様子が描かれた。

 前日の放送で、あのタエ(北川景子)の物乞い衝撃姿を見てしまったトキ(高石あかり)の動揺が描かれたが、この日は司之介(岡部たかし)が働く牛乳店に三之丞がやってくる。

 社長を呼び出し、ここで働かせて欲しいという三之丞に、社長はどんなことができるか?と聞く。すると三之丞は「人を使うことができる」「以前織物工場で社長をしていた時期がありまして」と言い出し、社長はきょとん。「それはうちでも社長をお望みということでしょうか」と聞き、三之丞は「そう受け取って頂ければ」と言ってしまう。

 三之丞は自分は雨清水家の人間だといい「(社長の)格を備えている」などと言って社長にしてくれと頭を下げるが、もちろん社長は激怒。三之丞を追い出す。

 武家の時代には何不自由なかった雨清水家。タエはもちろん、三之丞も、傳の代わりに織物工場の社長を務めた以外に、働いたことはなかったと思われ、社長しかできることはないと本気で思っているようだ。

 ネットでも「悲しい親子」「三之丞坊ちゃん、『わたしを社長にしてください!』の衝撃…」「私を社長にしてください、これがどれほど突飛な話なのか三之丞にはわからない。自覚のない凶器の地獄を見た」「ここまで世間知らずだった衝撃」「笑い話になるわけもなく哀れだけが残った」など反響を呼んでいた。