
札幌市交通局は5日夕方、11月3日に発生した地下鉄の停電はアルミ製のバルーンが電車線に接触したことが原因だったと発表しました。
3日午後に発生した札幌市営地下鉄東西線の停電は、「バスセンター前駅」で乗客が持っていたアルミ製のバルーンが飛ばされ電車線に接触してショートし、市内の3つの変電所で安全装置が作動したことが原因だったと判明しました。
この影響で異常な電流が流れ、線路にあった列車12本のうち5本で安全装置が作動し、バッテリーの充電がされず切れた後、列車が自走ができなくなりました。
今回の停電では再開まで6時間を要し、約8万2000人に影響が出ました。