
劇場型詐欺が急増中!警察を名乗る男たちからの電話で被害が拡大しています。大阪府では、詐欺電話が一般市民やメディア関係者にまで広がり、去年の被害額23億円から、今年9月には130億円を超える深刻な事態に陥っています。
最近、NTTを名乗る男からの電話がかかり、「通信サービスを2時間以内に停止する」と不安を煽る手口が確認されました。これに続き、警察官を名乗る男が高齢者から現金を回収する事件も発生。秋田県の70代男性は、823万円を玄関先に置かされ、金を奪われたケースが報告されています。
さらに、番組スタッフにもクレジットカード会社を名乗る男からの電話が。ギフトカードの不正購入について警告され、警察に電話を転送されると、福島県警を名乗る男が出てきました。しかし、実在しない人物であり、警察の名前を使った詐欺の手口が明らかに。
この詐欺の背後には、国際電話を利用した巧妙な手口が隠されています。特に「+1855」がついた番号は、北米からの詐欺電話に利用されていることが判明。電話を受けた際は、録音機能を使い、相手に防犯対策を伝えることが重要です。
急速に広がる特殊詐欺に対抗するため、家族や周囲と情報を共有し、警戒を強めることが求められています。詐欺師の巧妙な手口に引っかからないために、今すぐ対策を講じましょう!