
俳優・坂口健太郎(34)が6日、都内で行われた主演映画「盤上の向日葵」の公開御礼舞台あいさつに共演の子役・小野桜介(12)らと登壇した。
天才棋士・上条桂介を演じる坂口は、ジャケットを着て、ひげを蓄えた姿で登場。あいさつすると、女性ファンから悲鳴も上がった。上条の幼少期を演じた小野は現在、身長が伸びないことが悩みといい、183センチの坂口は「ジャンプすると良いよ。ジャンプすると身長が伸びるよという会話を舞台裏で話てました」といい、会場から笑いが起こった。
坂口は小野を見て、自身の12歳の時と重ね合わせ「僕はちょうどバレーボールをやり始めたころですけど、夏休み後にすさまじく練習がキツくなって絶望していた中1の11月でした」と苦笑い。当時は、俳優になりたかったかを聞かれると「全く思っていなかったですね」と即答した。
主人公の上条桂介が将棋を指す時に、耳を触るクセがあることにちなみ、自身のクセを聞かれた坂口は「僕は口笛を吹いてますね。ちょっと、見たなり、聞いたなりの音楽の口笛を吹いていることが多いかなと」と明かすと、うなずく坂口ファンもいた。