
俳優の大原優乃(26)が6日、都内で行われたtimelesz・寺西拓人(30)の初主演映画「天文館探偵物語」(12月5日公開)の完成披露試写会舞台あいさつに出席した。
大原は肩から背中をみせた白のドレスで登壇。「故郷である鹿児島での撮影をかなえていただいた作品です」と感謝した。
同作は鹿児島が舞台で訳ありシングルマザーに手を差し伸べたことをきっかけに天文館界隈をめぐる再開発問題に巻き込まれていく。スリルとアクションを絡め、感動を誘う探偵たちの物語。
自身初の母親役を演じる大原は「あえて母親らしく演じようという思いを捨てるところから始めた。脚本を読ませていただいた時に自分の容姿とかに時間や労力を費やすキャラクターではなく、自分よりも息子を大事にする人だと思ったので、なるべく素の状態で画面に映りたいとご相談させていただいた」と、こだわりを明かした。