「とても傷つきました」小林麻耶 過去発言を釈明→削除の立川志らくに猛反論…夫も「ふざけんな」と怒りの参戦

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11月3日に、「國光真耶」から元の芸名に戻したことを報告したフリーアナウンサーの(46)。心機一転のリスタートを切ったばかりだが、落語家・(62)との“応酬”が注目を集めている。

ことの発端は、志らくが4日に更新したXでの投稿。志らくは《誤解を招くキリトリ動画が出回っている。数年前の私が司会をしていたグッとラックのワンシーン》と切り出し、《さんとのやりとり。母親のいない子供は不幸という私の発言に対し、彼女は妹の子供さんのことを思い、母親のいない子は決して不幸ではないと主張したのだ》とつづった(以下、《》内はすべて原文ママ)。

志らくといえば、’19年9月から’21年3月まで情報番組『グッとラック!』(TBS系)でMCを担当。’20年10月29日の放送回では自身のコメントのなかで「母親がいないとね、子どもにとっては不幸なこと」と発言し、共演した麻耶から反論される一幕があった。志らくが言及した“キリトリ動画”とは、このやりとりを指していると思われる。

志らくは投稿内で、《彼女に妹さんのことを連想させてしまったことは申し訳なかったのだか、放送をきちんと見ていれば、私は決して、ただ母親のいない子供が不幸だとはいっていない》とコメント。続けて、《母親を亡くしたが懸命に生きている子供の映像が流れた後のトークで、一般論としてもし幼い子供が母親を亡くしたらそれは不幸な話だ、母親がいた方がいいに決まっている、でもその子供はその不幸を吹き飛ばして健気に生きている、って趣旨の話をした。別にその子供に対して、母親がいなくて不幸な人生を送るなんてひと言も言っていない》と説明。

その上で《小林さんの気持ちはわかるが、その映像の、母親を亡くしてしまった少年があまりにも可哀想だ、頑張れという話をしたまで。母親のいない子が不幸な人生だとは言っていない》と主張し、麻耶に反論したかたちだ。

また最後は、《彼女が再スタートを切ろうとしている時に、映像の一部だけを切り取って、志らくを冷酷な人間に見せようという、実にタチが悪い奴がいるものだ。さんには番組に貢献してくれて感謝しかありません》と締めくくっていた。

■「誤解をまねく動画だとは私は思いません」麻耶が志らくに直接反論

5年も前の生放送での発言内容を、改名にともない麻耶に再び注目が集まるなか釈明した志らく。しかし麻耶からは受け入れられなかったようで、再び反論されてしまうことに――。

麻耶は5日に更新したXで、志らくの投稿を引用し、《誤解をまねく動画だとは私は思いません。「母親がいないのは子供にとって不幸」と全国放送ではっきりと発言されました》とキッパリ。番組で志らくに反論したことを《怒らなくてはならないほどの発言をされたから、私は自分の考えを話しました》と説明し、《Xに投稿された内容ならば、私はあそこまで怒っていません》とつづった。

とはいえ、志らくがXにつづった説明にも違和感を抱いたようだ。麻耶は次のように、自身の考えを論じた。

《「母親がいないのは子供にとって不幸、母親がいた方がいいに決まっている」という考えが一般論だとXで投稿されていましたが、私は、決して一般論だとは思いません》
《母親がいた方がいいに決まっている、と何故決めつけられるのか私には理解できません。母親が子を苦しめる事、それ以上の事もあります。もちろん父親も例外ではありません》
《このようなことを一般論というのはどうかと思います。この価値観が一般論として広まるべきではないと思います》

また、志らくが麻耶に対して《妹の子供さんのことを思い》と言及したことも、《勝手に決めつけないでください。妹を連想させたことを申し訳ないと思っていることも筋違いです。連想など全く何とも思っていません》とバッサリ。その上で、志らくに対して憤っている理由をこうつづったのだ。

《私が怒っているのは、「母親がいないのは子供にとって不幸」と朝の全国の生放送で発言したこと。その発言によって、母親がいなくても幸せに生きていきた人達、母親がいなくても母親以上に愛情を育ててきた人達を傷つける発言をされたからです。数年たっても、全然反省されていないようなので、投稿しました》

このほかにも麻耶は、志らくに思うところがあったようだ。

投稿の後半では《番組内で、私が出演していない回で、私のことをいじめる発言をされていたことも覚えていないのでしょうね。私は、とても傷つきました》と振り返り、《生放送中、夫に対しても酷かったですよね。出演者の皆さんと一緒に夫と私をいじめる回もありました。(いじりと、いじめは違います)》とコメント。最後は志らくから贈られた感謝の言葉に対して、《感謝をしていたら、いじめはしません。感謝どころか酷い仕打ちでしたが》と突き放していた。

■夫・國光氏も激怒で“集中砲火”状態も志らくはダンマリ

麻耶から再び反論され、志らくがどのように反応するか注目が集まっていたが……。志らくは4日深夜に前述の投稿を削除し、現在に至るまで沈黙を守っている。そのいっぽうで、麻耶は主張を続けていた。

麻耶は6日深夜にXを更新し、番組内で志らくを“フォローした”と主張。《志らくさんには直接、志らくさんが発言後、もし私が発言しなかったら、志らくさんがどうなっていたか、番組として、放送局として、どうなのか、その旨をきちんと生放送当日にお伝えしています》と説明し、《覚えていらっしゃらないことがとても残念です。覚えていらっしゃったら、Xであのような投稿はできないので》と失望していた。

さらに別の投稿では、志らくに宛てたメッセージも。

麻耶は《私が出演していない生放送の回で、酷い仕打ちを私達夫婦にしていなければ、酷い仕打ちをしたことを覚えていらっしゃれば、志らくさんがXであのような内容の投稿をすることはなかったでしょうし、騒ぎになることも、私が投稿することはなかったでしょう》《あの生放送での私の発言の意図など、私が志らくさんに直接お伝えした内容を覚えていらっしゃれば、再燃することはなかったです》などと、長文でメッセージを寄せていた。

「今回の件で志らくさんに反論をしたのは、麻耶さんだけではありません。彼女の夫・國光吟さん(42)もXで、志らくさんの投稿に《言い訳がましい。妻が参加していない回のグッとラック!でも公共の電波を使っていじめましたよね。でさんには番組に貢献してくれて感謝しかありませんだ?ふざけんな》と怒りを滲ませていました。

いっぽう志らくさんは、当該投稿を削除する前の4日深夜に、《これ以上先方にご迷惑がかかるのでポストは消しました》とアナウンス。しかし、この投稿すらも現在は削除されています。Xでは志らくさんのこうした態度を疑問視する声もあり、麻耶さんと吟さんから猛反論されたことも相まって“集中砲火”状態です。

5年前の放送内容の一部がSNSで拡散されているとしても、不特定多数が目にするようなツールでの発信は避けるべきだったのではないでしょうか。たとえ、麻耶さんに真意を伝えるにしても、直接本人にコンタクトをとって伝えたほうが溝も深まらなかったように思います」(WEBメディア記者)

現在、Xでは自身の独演会を告知するなど“通常モード”に戻っている志らく。自身の発信をきっかけに麻耶の逆鱗に触れてしまったが、このままダンマリを貫くのだろうか。