
KAT-TUNが3月31日に解散した後、2025年11月8日にゾゾマリンスタジアムで行われるラストライブが大盛況のうちに幕を閉じました。約3万人のファンが集結し、亀梨和也、上田竜也、中丸雄一の3人が全51曲を熱唱。25年間の活動の集大成として、感動的なステージが展開されました。
夕暮れのスタジアムで、海賊船をイメージした18メートルのステージから登場した3人。解散発表時の再開の約束を果たすべく、グループの歴史を振り返る映像が流れる中、デビュー曲「Real Face」が響き渡り、観客は感涙に包まれました。フィナーレでは、上田が「本当に素敵な人生を歩ませてくれてありがとう」と涙ながらに感謝の言葉を述べ、亀梨は「青春でした」と心情を吐露しました。
ライブのクライマックスでは、3,000発の花火が打ち上げられ、観客と共に「リアカトゥーン」と叫ぶ感動の瞬間が訪れました。最後の曲が終わると、亀梨はマイクを通さずに「ありがとう」と伝え、3人は煙の中に消えました。この壮大なラストライブは、KAT-TUNの歴史を象徴する感動的なフィナーレとなりました。
ファンからは「これが本当のラストか」「寂しいな」との声が上がり、彼らの25年間の活動がいかに大きなものであったかを改めて実感させられました。KAT-TUNの未来に期待を寄せる声も多く、再集結の可能性に思いを馳せるファンの姿が印象的でした。