
タイ国籍の12歳の少女が、都内のマッサージ店で違法に働かされていた事件で、タイ警察の幹部らが事件について協議するため、警視庁を訪れました。
この事件は、12歳のタイ国籍の少女が、東京・文京区の個室マッサージ店で性的なサービスを伴う接客をさせられていたものです。
この事件を受け、タイ警察は11日に来日し、12日午前10時ごろ警視庁を訪れました。
事件の概要について説明を受けたうえで協議し、午後には少女が働かされていた店を視察する見通しです。
少女の母親は、台湾で売春に関わった疑いで現地当局に拘束されていて、タイ警察は今後、台湾を訪れ送還手続きの調整をする方針です。