
高知県須崎市に住む女性に乾燥大麻を譲り渡したとして、県警は須崎市の元地域おこし協力隊の女ら2人を逮捕しました。
麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、須崎市の元地域おこし協力隊・松平愛奈容疑者(39)と須崎市の漁業・岡田豊容疑者(53)です。2人は2025年9月29日午後8時ごろ、岡田容疑者の自宅で須崎市に住む女性に乾燥大麻を譲り渡した疑いが持たれています。
別の事件の捜査から発覚したもので、警察は2人の認否について明らかにしていません。松平容疑者は2024年4月から須崎市の地域おこし協力隊として釣りを通じた地域振興に携わっていましたが10月2日、本人の意向で退職しています。
須崎市の梅原健一郎副市長は「須崎市観光大使に続き元地域おこし協力隊が逮捕されるという、行政への信頼信用を損なう事態となり心からおわび申し上げます」とコメントしています。