
広島県竹原市で衝撃的な事故が発生しました。逆走車が正面衝突を引き起こし、60歳の男が飲酒運転の疑いで逮捕されました。事故は国道の片側一車線で起こり、男は最初に他の車にぶつかり、その後さらに2台を巻き込む形で衝突しました。
目撃者によると、緑色の軽自動車が逆走し、黒い車と激しく衝突。その瞬間、両車は浮き上がり回転して止まりました。事故直後、周囲の人々が軽自動車に駆け寄ると、白い服を着たドライバーはフラフラとした様子で降りてきました。彼は腰をかがめ、道路脇に促されると斜面を転げ落ちる始末。目撃者は「酒の匂いが強烈だった」と証言しています。
警察が現場に到着し、男の呼吸を検査したところ、基準値の約3倍のアルコールが検出されました。男は飲酒運転を認め、その場で現行犯逮捕されました。現在、警察は危険運転致死傷の疑いで捜査を進めています。
この衝撃的な事故は、飲酒運転の危険性を改めて浮き彫りにしました。広島県内での交通安全の重要性が再認識される中、今後の捜査結果に注目が集まります。