
岩手県岩泉町の住宅街にある柿の木に、11月17日朝早くから親子とみられるクマ2頭が登っていて、午後6時時点で居座り続けています。
警察などが警戒にあたっています。
17日午前6時ごろ、岩泉町岩泉の住宅近くの農地にある柿の木に、クマ2頭がいると、散歩していた人から警察に通報がありました。
クマは成獣1頭と子グマ1頭の親子とみられ、柿の実を食べながら木の上に居座り続けています。
現場は岩泉小学校から南西に約200mの住宅街で、12日にも同じ場所に出没しています。
これまでにけが人などは確認されていません。
町によると、現場は住宅に囲まれていることから、緊急銃猟の対象とはならず、今のところ、山に帰るのを見守っている状態だということです。