
秋篠宮妃紀子さまと長男の悠仁さまが、東京・大島を訪問し、デフリンピックのオリエンテーリング競技を観戦するために出発しました。午前8時半過ぎ、竹芝客船ターミナルからジェット船で出航し、午前10時半前には大島に到着しました。島では、東京都の職員や大島町長が出迎え、温かい歓迎を受けました。
この訪問は、2013年に発生した台風26号による土石流災害を受けた地域への支援の一環でもあります。紀子さまと悠仁さまは、午後に犠牲者を悼む慰霊碑を訪れる予定です。地元の人々との交流を深め、災害の記憶を忘れないことを強調します。
明日は、デフリンピックのオリエンテーリング競技が行われ、悠仁さまは15日に開会式を観覧し、紀子さまは16日に日谷公園でのスプリント競技を見守る予定です。この重要なイベントは、聴覚障害者のスポーツの普及と理解を促進するためのものです。
紀子さまと悠仁さまの訪問は、地域の人々にとって大きな励みとなり、デフリンピックへの関心を高める絶好の機会です。今後の活動にも注目が集まります。