日本テレビ系「24時間テレビ47」の募金総額が約15億105万円に達し、前年の約2.5倍に増加したと発表された。
昨年、系列局の日本海テレビの経理担当幹部が264万円を横領していたことが発覚し、番組の信頼性が問われている。
横領事件は2014年から10年間にわたり、総額1178万2575円が着服されていた。
番組の総合司会を務めた三浦アナウンサーが、寄付金の不正使用について謝罪し、再発防止策を講じる意向を示した。
今年の募金は、主に子供支援や福祉活動に使用される予定で、特に石川県への義援金として425万14025円が拠出される。
SNS上では、寄付金が前年よりも増加したことに対して疑念の声が上がっており、未発覚の着服が存在するのではないかとの憶測も広がっている。
日本テレビは、寄付金の適切な使用を約束し、視聴者の信頼回復に努めると表明している。