俳優の吉澤涼さんが昨年12月30日に自宅マンションの隣室に無断で侵入した疑いで警視庁に事情を聴かれたことが明らかになりました。この事件を受けて、朝日ビールは7日、吉澤さんとのCM契約を解除すると発表しました。報道によると、吉澤さんは前夜から友人と酒を飲んで酔った状態で隣室に入ってしまったとされています。彼は警視庁の調査に対し、トイレを借りるために入ったと説明していますが、記憶が曖昧であったようです。
朝日ビールの広報部は、事件に対して「アルコール飲料会社として容認できるものではない」とし、今後吉澤さんを起用した広告は展開しないと明言しました。吉澤さんは2023年に朝日スーパードライの広告キャラクターに就任しており、CMにも出演していましたが、契約解除に伴い、巨額の違約金が発生する可能性も指摘されています。
吉澤さんは、過去にもメディアで酒好きであることを公言し、SNSでは酔った状態でのライブ配信も行っていました。ファンの間では、彼の酒癖について心配の声が上がっており、「お酒は飲んでも飲まれるな」という言葉が重く響く事件となりました。
このスキャンダルの影響で、吉澤さんの今後の活動にも不透明感が漂っています。今月21日には主演映画の完成披露イベントが控えているものの、ファンや業界関係者の注目が集まる中、彼の行動がどのように影響を及ぼすかが懸念されています。吉澤涼さんの今後の動向に注目が集まる中、彼自身が自身の行動を見つめ直すことが求められるでしょう。
