
北海道・千歳市の支笏湖で「チップ」と呼ばれるヒメマスの資源保護のため親魚の捕獲作業が行われています。
秋の産卵期になるとチップのからだは赤く染まります。
支笏湖漁協はチップの資源保護のため毎年この時期、定置網で親魚を捕獲しています。
捕獲は10月17日に始まりこの1週間で毎日400匹ほどが網にかかっていますが、2025年は水温が高いせいか、例年より少ないということです。
親魚の捕獲は11月中旬ごろまで行われ、漁協は卵を18万5000個分確保し、ふ化させたあと2026年6月ごろ稚魚を支笏湖に返す予定です。