
林家パー子さんが認知症の兆候を示し、9月に発生した自宅火災がその要因であることが明らかになりました。火災は9月19日、東京・北区赤羽の自宅マンションで発生し、29台の消防車が出動する大規模な火災となりました。原因は古い電気コードの老朽化とされています。パー子さんはこの火災で軽い火傷を負いましたが、幸いにも大きな怪我はありませんでした。しかし、二人の思い出の品や家財のほとんどが焼失し、心の傷は深いものとなっています。
火災後、パー子さんは認知症の兆候が顕著になり、警察に保護される事態も発生。夫の林家ペーさんは、パー子さんが自宅にいると思っていたところ、赤羽警察に保護されていたことに驚きを隠せませんでした。パー子さん自身も「私、認知症かな?」と自覚する場面もあり、状況は深刻です。
現在、二人は新しい住居を借りて生活していますが、パー子さんは新しい環境に適応できず、自宅の認識ができない状態が続いています。さらに、火災による賠償問題も深刻で、保険未加入のため多額の負担がのしかかっています。
芸能界の仲間たちが支援の手を差し伸べていますが、二人は「死ぬまで働かなければ」と強い決意を示しています。認知症の進行や介護の問題、経済的な困難が続く中、林家夫妻は互いの絆を支えに前を向いています。今後の二人の生活と健康状態に、引き続き注目が集まります。