芳根京子が激白 主演「べっぴんさん」撮影中断の理由 共演者が証言「人が壊れるところを初めて見た」

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 女優の(28)が27日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜後9・00)に出演。ヒロインを務めた「べっぴんさん」の撮影秘話を明かした。

 芳根は「5月に撮影開始、7月に体調を壊す、8月にマネージャーとケンカ、9月に心が折れるというジンクスがある」と10月スタートの後期朝ドラヒロインの撮影ジンクスを紹介。自身については「乗り越えたんですよ」としながらも「逆に全部の撮影を終える1カ月前ぐらいに心が折れました」と告白した。

 撮影期間中に成人式を迎えた芳根。友人らと式に出席し撮影に戻った際、涙が止まらなくなってしまったと当時を振り「朝から晩まで毎日撮影。スタジオセットの中で、外の空気を吸うこともなく凄く減るので。暗い所から暗くなった時間に出ていく」と心が折れてしまった過酷な撮影期間を振り返った。

 番組では、同作で共演した百田夏菜子の証言も。「当時、人が壊れるところを初めて見たかも。ただ、それを隠すくらい常にどっしりしていた。撮影の順番もバラバラで泣いたり笑ったりの演技を繰り返していたキョンちゃん(芳根)は自分を削りまくっていた。共演者のみんなもジンクスは聞いていたので、撮影が止まっても当たり前のことだからと、誰も何も言わずに“しっかり時間を作って待とう”となってた」とMCのくりぃむしちゅー上田が読み上げた。