
秋田市で緊急事態発生!川を泳いでレジャー施設に侵入した熊が再び立ち入り規制を招く。今月に入ってから熊による被害が急増しており、県内ではすでに4人が命を落とし、56人が負傷している。今朝3時半、77歳の男性が自宅敷地内で熊に襲われ、顔や手に重傷を負ったとの報告も。
秋田市の公園では昨日、捕獲された熊が安堵をもたらしたが、わずか4時間後に再び立ち入り規制がかけられた。周辺では、熊の目撃情報が相次ぎ、住民は恐怖に怯えている。あるスーパーでは、熊対策として自動ドアを封鎖し、手動扉のみを開放。買い物客は手間をかけて出入りしているが、安全のためには仕方がないと理解している。
さらに、青森県では自動ドアに激突しながら役場に侵入した熊の映像も公開され、地域の緊張感は増すばかり。専門家は、小熊の鳴き声が聞こえた場合、近くに母熊がいる可能性が高く、非常に危険だと警告している。
今年4月から9月までに北海道と九州沖縄を除く地域での熊の目撃数は約2万件に達し、過去の記録を大きく上回るペース。住民は早急に避難し、安全を最優先に行動することが求められている。状況は刻一刻と変化しており、最新情報に注意を払う必要がある。