
緊急事態発生!富山県で民家の柿の木に現れたクマが、住民を恐怖に陥れています。昨日午後2時半頃、宮城県大崎市で目撃されたクマは、民家の庭先にある高さ約4.5メートルの柿の木に登り、実をむさぼり食べていました。この異常行動に住民は驚愕し、緊急対応が求められています。
さらに、今朝6時頃には秋田県内の美術館でクマが監視カメラに捉えられ、周辺住民は危険にさらされています。今年のクマの出没件数は過去最悪のペースで、環境省によると、全国で2万792件に達し、捕獲数も663頭と史上最多です。特に東北地方では、岩手県が4499件で最も多く、秋田県や青森県も続いています。
富山市では、クマの目撃情報を受けて、緊急銃猟が許可されました。市職員や自衛隊が周辺をパトロールし、9時過ぎには銃声が響き渡り、10時半頃に一頭が駆除されました。住民は恐怖から外出を控えるよう呼びかけられています。
秋田県では、クマの襲撃により4人が死亡、56人が負傷しており、状況は深刻です。自衛隊は今日から活動を開始し、クマによる被害を食い止めるための支援を行う予定です。住民の安全を守るため、各市町村と連携し、迅速な対応が求められています。これ以上の被害を防ぐため、地域全体が一丸となって立ち向かう必要があります。