真矢ミキ、兄がいたことが判明「現実にまだ心が追いついていない日々を過ごしていました」

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女優(61)が7日、インスタグラムを更新。会ったことのない兄がいたことを明かした。

真矢は久しぶりの投稿で近況を報告。その中で「母方のいとこから墓じまいの話があがり、その兄妹が永代供養に向けてのお掃除や手続きをしてくれていた中、急ぎ連絡あり、貴方達の(兄と私)上に兄弟がいる事がわかりましたと報告を頂いた」と言及。

「母が生前、そのような話を何気なくしていたのだけどこの世に生まれて間もなくして旅立ち祖父母の眠るお墓に入っていた事は兄も私も初耳で、この日から兄も私も現実にまだ心が追いついていない日々を過ごしていました」とつづった。

続けて「両親をおくった時、もっと早く気づいていれば私の両親のいるお墓に兄をお連れできたのに…と思ってみたり、、でも墓じまいの話がなければ、彼がここに眠っていることも知らず、兄も私もやがてこの世を去っていくのだろうと感慨深い日々でありました」と亡き長兄に思いをはせ、「そして昨日、漸く両親眠るお墓に無事、兄と義姉と私で納骨させていただいた次第です」と報告した。

「皆んなでお焼香をさせていただいてお経が終わると分厚く小雨すらパラついていた雲は去り、日差しが熱いほどの青空となりました それはとても清々しいと言いますか、長男、父、母の笑顔を感じるようでした」と、しみじみ。「67年という長き月日…何を感じていたのか想像するにはあまりにも絶する世界」と思いをめぐらせた。

また、亡き長兄の呼び名について、義姉から「いっきさんと家で呼んでたんだよ今日の日が来るまで」と聞かされ、「嘘でしょ!」と驚いたという真矢。「何故なら慈しむような心で希望を見いだして過ごされていたのかなと、私の中で兄の名前はイツキ 慈しむ希望と書いて『慈希』と決めていたからです」と偶然の一致を明かし、「度重なる不思議を抱きしめながら 守ってくれた祖父母、そして丁寧ないとこに深い感謝をしつつ 墓じまいは悲しい響きだけではなく、改めて先祖を思い供養させて頂く温かい時間であることも知った その後仕事なので都内に私は車を走らせましたが、見事な秋晴れが高速道路を行く私を追いかけるような広がりで見送ってくれているようでした」とつづった。