
2025年7月、サッカーJ3・鹿児島ユナイテッドFCのU15の選手を乗せたマイクロバスが電柱に衝突し、11人が重軽傷を負った事故を巡り、クラブは事故の原因が運転手の60代男性の居眠り運転だったと発表しました。
この事故は2025年7月、鹿児島市谷山中央8丁目の市道で、鹿児島ユナイテッドFCの下部組織、U15に所属する中学生選手10人を乗せたマイクロバスが対向車線にはみ出して歩道上の電柱に衝突し、選手3人が骨折、運転手含む8人が打撲などのけがをしたものです。
この事故について、鹿児島ユナイテッドFCは、バスを運転していた60代男性の居眠り運転が原因だったと発表しました。
男性運転手はユナイテッドの聴き取りに対し、「過失運転致傷の疑いで捜査を受けている」と話していたということで、今のところ、飲酒や薬の服用、過労の影響はないとみられています。
鹿児島ユナイテッドFCはこの男性運転手との業務委託契約を10月末で解除するとともに、交通安全講習会の実施やAIドライブレコーダーの導入など、再発防止策の徹底と安全運行管理の強化に努めていくとしています。