timelesz来年の15周年に暗雲? 事務所の〝定型投稿〟が物議「Sexy Zoneのデビュー日なのに…」

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 STARTO ENTERTAINMENTの公式X(旧ツイッター)が16日、デビュー14周年を迎えた8人組アイドルグループ「timelesz」を祝福し、物議を醸している。昨年グループ名を変更している上に、今年5人もの新メンバーが加わっただけに、ファンは「14周年」に違和感を拭えないからだ。来年の15周年イヤーの行方は――。

 スタート社の公式Xは16日の午前0時に「timeleszデビュー14周年おめでとうございます」と祝福コメントとともに、メンバー8人の並びの写真を投稿した。

 ところが、だ。この投稿に対して「timeleszではなくSexy Zoneの大切なデビュー日です」「14周年じゃないやつの方が多くて草」「Sexy Zoneのデビュー日であって、timeleszのデビュー日ではないだろ??」などと違和感を抱くリプライが相次いでいるのだ。

 たしかに、timeleszの以前のグループ名はSexy Zone。2011年11月16日にシングル「Sexy Zone」でデビューしている。当時は菊池風磨、佐藤勝利、松島聡、マリウス葉、中島健人の5人で活動していた。それが22年12月末をもってマリウスが芸能界を引退、中島が昨年3月末をもってグループを卒業した。

 そして昨年4月1日に新グループ名をtimeleszに変更。新メンバーオーディションを経て、今年2月、5人の新メンバーが加わった経緯がある。

 ある芸能関係者は「Sexy Zone時代は、マリウスや中島もいる5人グループをファンは応援していました。ところが、timeleszでは菊池、佐藤、松島の3人こそ継続メンバーであるものの、グループ名も変わり、大幅に新メンバーが加わっています。それなのにSexy Zoneと同一視されれば、ファンが違和感を抱くのも無理はありません」と指摘する。

 そもそもスタート社の公式Xはtimeleszに限らず、周年を迎えたグループに祝福コメントを投稿してきた。例えば14日にはHey!Say!JUMPのデビュー18周年、12日にはなにわ男子のデビュー4周年を祝福している。そこには「普通に祝うだけではなく、10周年や15周年など節目となるような年を盛大に祝うため、リマインドしておきたいという狙いもある」と、ある芸能プロ関係者は話す。

 旧ジャニーズ時代からタレントの節目の年を大事にしてきた歴史があるからだが、問題なのは来年timeleszは、デビュー15周年のアニバーサリーイヤーに位置づけられるのかどうかだ。

「ここまでファンからの反発が強いのに、本当に15周年を祝うことができるのかわからなくなりましたね。とはいえ、すでにスタート社の公式Xでは今年を14周年として祝っていますし、水面下では15周年の企画も進んでいるかもしれません」(同)

 新メンバーを加えて勢いづくtimeleszだが、果たしてどうなるのか。