警察と消防が合同訓練 “通行人2人が男にナイフで切りつけられた”想定 初動対応や救護処置を確認 「県民の安心・安全を守っていきたい」 福岡・北九州市

刃物を使った殺傷事件に適切に対処しようと、福岡県北九州市で警察と消防による合同の訓練が行われました。

21日朝、北九州市の若松警察署で行われた警察と消防による合同訓練。

歩道で通行人2人が男にナイフで切りつけらる事件が発生したとの想定で行われ、警察の初動対応や消防の救護処置の流れについて確認しました。

その後、目撃情報をもとに警察が付近を捜索し、逃走していた男を発見すると…

<訓練の様子>
◆男
「殺すぞおら!」

◆警察
「武器を捨てろ!」

さすまたや盾などを使って男を制圧しました。

警察は、「繰り返しの訓練を通じて、県民の安全・安心を守っていきたい」としています。