焼け跡から見つかった遺体は安否不明の76歳男性と判明 死因は不詳 発生4日目いまだ鎮火せず【大分大規模火災】

大分市で起きた火事で、焼け跡から見つかった遺体は、安否不明となっていた76歳の男性と判明しました。

大分市佐賀関の住宅密集地で18日に発生した火災では約170棟が燃え、焼け跡からは性別不明の1人の遺体が見つかっていました。

火事の直後から稲垣清さん(76)と連絡が取れなくなっていましたが、県は21日、DNA鑑定の結果、見つかった遺体は稲垣さんと判明したと発表しました。

なお、死因については「不詳」としています。

この火事では他にも50代の女性が軽傷を負っています。

発生から4日目を迎えた今回の火災は、いまだ鎮火には至っておらず消火活動が続いています。