
入社11年目のアナウンサー藤林温子が、衝撃の初遅刻を経験し、涙の瞬間を迎えました。23日に放送されたMBSラジオ「ヤングタウン」で、彼女は収録開始時間をなんと2時間も間違え、スタジオに到着したときにはすでに収録が始まっていました。相手は名人・鶴瓶さん。藤林アナは、これまで一度も遅刻したことがなかったという彼女にとって、まさに人生最大の屈辱でした。
午後5時30分からの収録を午後7時30分だと勘違いしていた藤林アナ。自宅で待機している最中に、スタッフからの電話で遅刻を知らされ、彼女はパニックに。スタジオに入ると、鶴瓶さんの厳しい言葉が待っていました。「今放送中やから入ってきたらあかん」と、明らかな怒りを含んだ反応。藤林アナは涙声で謝罪し、自らのミスを認めました。
「遅刻は人生で初めてです」と告白する彼女の姿には、プロとしてのプライドが崩れ去る様子が見て取れました。彼女は「ミスは許せても遅刻だけはしない」というポリシーを持っていたため、今回の事態は非常にショックだったと語ります。収録中の緊張感と、同時に共演者たちの温かいサポートも印象的でした。
この出来事は、どんなに経験豊富な人でもミスを犯す可能性があることを教えてくれます。そして、プロフェッショナルとしての対応力が試される瞬間でもあります。藤林アナの涙は、彼女の成長の一歩となることでしょう。