Author: d3001

中国の高層マンションを拠点に国内へ警察官騙る詐欺電話か リクルーターやかけ子役とみられる男女3人を逮捕

10 November 2025

 相次ぐ海外に拠点を置く特殊詐欺。中国から警察官を騙る詐欺電話をかけた疑いで、男女3人が逮捕されました。  逮捕されたのは、いずれも岐阜市に住む会社員・坂口篤子容疑者(63)と、中国籍で無職の呂明峰容疑者(35)、愛知県稲沢市のアルバイト・青木真樹容疑者(37)の3人です。  警察によりますと、3人は今年8月、中国の拠点から北海道警の警察官などになりすまして埼玉県の会社員の男性(39)にウソの電話をかけ、現金をだまし取ろうとした疑いが持たれています。  警察は、3人の認否を明らかにしていません。  坂口容疑者と呂容疑者はリクルーター、青木容疑者はかけ子とみられ、高層マンションの一室などに複数人で寝泊まりして、特殊詐欺を繰り返していたとみて調べています。

信州大学の非常勤職員が後援会費を横領 50代女性を懲戒解雇 管理を1人で担当 大学は警察に刑事告訴

10 November 2025

信州大学人文学部(長野県松本市)の非常勤職員の50代女性が後援会費を横領していたとして、懲戒解雇されました。女性は体調不良を理由に聞き取りに応じておらず、大学はすでに刑事告訴したということです。 懲戒解雇されたのは、信州大学人文学部の事務補佐員の50代女性です。 大学によりますと、女性は、2014年度から2023年度にかけ、複数回にわたり学生の課外活動などを援助する後援会費を、申請書や領収書を偽造して横領していたということです。 女性は、後援会の会費管理を1人で担当していて、2024年行われた後援会の役員会で決算書に不審な点があり、学部が調査した結果、不正が明らかになりました。 横領した金額については、明らかにしていません。 女性は体調不良を理由に大学からの聞き取りに応じていないということです。 大学は11月7日付で女性を懲戒解雇とし、すでに、松本警察署に刑事告訴したということです。 大学は「教職員の法令遵守の徹底を図り、信頼回復に努めてまいります」としています。