鈴木おさむ氏「SMAPサブスク」切望 V6解禁受け投稿に賛同広がる
鈴木おさむ氏 この記事のまとめ βAIにより本文を要約しています 元放送作家の鈴木おさむ氏が、V6の楽曲サブスク解禁を受け、SMAPの楽曲も解禁されることを切望する投稿を行いました。SMAPの楽曲は多くのヒット曲があり、ファンからの要望が強いですが、権利問題が課題です。それでも、解散後の権利関係をクリアにすれば実現可能との声もあります。 元放送作家で現在はスタートアップファクトリー代表の鈴木おさむ氏が、自身のX(旧ツイッター)を更新。解散した人気グループ・V6の楽曲がサブスクリプションサービスで解禁されることを受け、同じ旧ジャニーズ事務所出身で解散した人気グループ・SMAPのサブスク解禁を切望。賛同する声が広がっている。 鈴木氏は26日、Xにこう投稿した。 ◇ ついにV6も! SMAPも近い将来 サブスク解禁を 願う。。。。。。 ◇ V6の楽曲を扱うレコード会社、MENT RECORDINGは26日正午、「2025.11.01 #V6サブスク解禁なんだ 全400曲を一斉解禁」と発表した。鈴木氏はこの投稿を引用しながら、次はSMAPも…と切望した形だ。 SMAP×SMAPの放送作家として培った深い絆 鈴木氏とSMAPはファンもよく知るように深い関わりを持ってきた。人気番組『SMAP×SMAP』の放送作家として活躍し、メンバーだった木村拓哉や、女性トラブルにより芸能界を引退した中居正広氏とも親交が深い。 また、SMAP引退にあたり鈴木氏が2024年に出版した『もう明日が待っている』では、“小説SMAP”という形でSMAPの栄光と解散の軌跡、メンバーに寄り添った形での舞台裏が描かれ、ベストセラーとなった。印税は能登半島地震の義援金として寄付されている。 その鈴木氏の呼びかけには説得力があるようだ。 鈴木氏の投稿にはSNS上で、「SMAPもサブスク解禁してほしいです」「切に願います!#SMAPサブスク解禁」といった賛同の声が多数寄せられた。また「SMAP、TOKIO、光GENJIサブスク解禁」と他のグループにも期待を寄せるコメントも。 特にSMAPは「世界に一つだけの花」「夜空ノムコウ」など、数々の国民的ヒット曲を持ち、カラオケなどでも歌い継がれているが、サブスクリプションサービスで聴くことができないため、ファンからの要望が根強い。 サブスク解禁の実現性は?権利問題と今後の可能性 V6のサブスク解禁をきっかけに、「いまだにベストアルバムを未開封のまま封印してます。メンバーの許可に事務所の許可にレーベルの許可に大変だけど…」と現実の難しさを指摘する声もある一方、「SMAP解散後にサブスク解禁あるかなと期待してました、今後あるかも、ですね」と前向きな反応も見られた。 音楽業界内では、「中居氏をめぐる一連のトラブルがネックになるのでは」との見方もあるが、残された楽曲の数々は、いまも後輩グループなどに歌い継がれている。 このため、「解散後のメンバーの移籍などに伴う複雑な権利関係をひとつずつていねいにクリアにすれば実現は不可能ではない」との声もある。 SMAPをはじめとした「サブスクお蔵入り」状態の人気グループの楽曲が日常的に聴ける日が来るのか。多くの音楽ファンが期待している。 ■SMAP(スマップ) 男性アイドルグループ。1988年に結成され、1991年にCDデビュー。2016年12月31日に解散した。シングル楽曲「夜空ノムコウ」、「らいおんハート」、「世界に一つだけの花」がミリオンセラーに。CDシングル55枚。スタジオアルバム21枚ほか、限定版や映像、配信楽曲、CD未収録曲などもある。 有名アーティストの楽曲提供作品も多く、槇原敬之(「世界に一つだけの花」)、スガシカオ(「ココニイルコト」、「夜空ノムコウ」、「リンゴジュース」)、忌野清志郎(「弱い僕だから」)、久保田利伸、サカナクション(山口一郎)、斉藤和義、椎名林檎、横山剣ほかが多数参加。楽曲の音楽的価値も高いといわれる。
