中山美穂さん ヒット曲注目集まる
第30回日本レコード大賞 「you’re My Only Shinin ‘ Star」で金賞を受賞した際の中山美穂さん=日本武道館(1988年撮影)(株式会社 産経デジタル) 中山美穂さんの急死で、かつて大ヒットした楽曲に再注目が集まっている。各種音楽サイトによると、シングルダウンロードランキングの7日付デイリーチャートでWANDSとの「世界中の誰よりきっと」(1992年)や、ミリオンヒットの「ただ泣きたくなるの」(94年)が圏外からトップ5に急浮上。「遠い街のどこかで…」(91年)、「You’re My Only Shinin’ Star」(88年)も上位にランクインした。 同アルバムランキングでは歌手デビュー35周年を記念した「All Time Best」(2020年)、初のシングルコレクションアルバム「COLLECTION I」(1987年)などが上位に入っている。
中山美穂さん、検視を終え妹の中山忍が待つ自宅に無言の帰宅 (中日スポーツ)
6日に54歳で急死した歌手で女優の中山美穂さんの遺体が8日、警察の検視を終えて東京都内の自宅に無言の帰宅をした。所属事務所はこの日、「中山美穂の検死結果についてのご報告」と題し、「検死の結果、事件性はないことが確認されました。また、死因は入浴中に起きた不慮の事故によるものと判明いたしました」とコメントを発表した。 中山さんの自宅前はこの日朝から、大勢の取材陣が駆け付けた。午後1時半すぎに妹で女優の中山忍(51)が自宅から出て関係者と車に乗り込み、取材陣を見ると「すみません…」とだけ話して出発した。 その後、葬儀関係の道具や花などが自宅に持ち込まれた。午後4時半近くになり、路上で複数の警察官が誘導する中、中山さんの遺体は忍の待つ自宅に戻った。中山さんの棺などは、大きなシートで覆われてうかがうことはできなかった。 警視庁渋谷署によると、中山さんは事務所関係者と6日午前9時ごろに待ち合わせをしていたが、現れなかったため、関係者が自宅の合鍵で解錠した。浴室内にいる中山さんを発見して通報、現場で死亡が確認された。
辻仁成 急逝の元妻・中山美穂さん悼む「不意の悲しいお知らせがあり」「ずっと息子君に寄り添っていた」
ミュージシャン、作家の辻仁成が8日、自身の公式サイトを更新。6日に都内の自宅で死去した、元妻で女優、歌手の中山美穂さんについて触れた。 辻はブログの「フランスごはん日記」のコーナーで「もう一度、函館のいかめしに負けない、フランス風イカ飯」と題した記事を投稿。「某月某日、不意の悲しい知らせがあり、昨日は日記をお休みして、一日、祈っていたのである。そして、息子のことが心配なので、昨日はずっと息子君に寄り添っていたのだ」と、中山さんの訃報に触れた際の状況をつづった。 続けて「だから、365日、一度も休んだことがなかった日記が書けなかった。できれば、みなさん、息子も頑張っているので、そっとそっと、見守ってやって頂けると、まじで、父ちゃんは嬉しいのである。※よろしくお願いいたします」と配慮を求める内容も。さらに「ぼくの母さんが言いました。『ひとなり、辛い時は、じゃんじゃん炒めて、がんがん食べなさい』昨日は、たくさん話をしたあと、息子と食事をし、母がぼくに託したこの言葉を伝えたのでした。はい、昨日、父ちゃんが見上げていた、ノルマンディの空です。どうぞ、、、、」と写真を掲載した。 その後は料理ブログらしく、題名通り「フランス風イカ飯」の作り方を紹介。最後に「日々を丁寧に生きる。いろいろなことがあって、それでも、人生は続きます。息子君が大好きなこのフランス風イカ飯、で、元気になってほしいです。また、明日」と、悲しみをこらえるように締めくくった。 辻と中山さんは2002年6月に結婚。04年1月には長男が誕生したが、14年7月に協議離婚が成立し、長男の親権は辻に渡っていた。