辻仁成 急逝の元妻・中山美穂さん悼む「不意の悲しいお知らせがあり」「ずっと息子君に寄り添っていた」
ミュージシャン、作家の辻仁成が8日、自身の公式サイトを更新。6日に都内の自宅で死去した、元妻で女優、歌手の中山美穂さんについて触れた。 辻はブログの「フランスごはん日記」のコーナーで「もう一度、函館のいかめしに負けない、フランス風イカ飯」と題した記事を投稿。「某月某日、不意の悲しい知らせがあり、昨日は日記をお休みして、一日、祈っていたのである。そして、息子のことが心配なので、昨日はずっと息子君に寄り添っていたのだ」と、中山さんの訃報に触れた際の状況をつづった。 続けて「だから、365日、一度も休んだことがなかった日記が書けなかった。できれば、みなさん、息子も頑張っているので、そっとそっと、見守ってやって頂けると、まじで、父ちゃんは嬉しいのである。※よろしくお願いいたします」と配慮を求める内容も。さらに「ぼくの母さんが言いました。『ひとなり、辛い時は、じゃんじゃん炒めて、がんがん食べなさい』昨日は、たくさん話をしたあと、息子と食事をし、母がぼくに託したこの言葉を伝えたのでした。はい、昨日、父ちゃんが見上げていた、ノルマンディの空です。どうぞ、、、、」と写真を掲載した。 その後は料理ブログらしく、題名通り「フランス風イカ飯」の作り方を紹介。最後に「日々を丁寧に生きる。いろいろなことがあって、それでも、人生は続きます。息子君が大好きなこのフランス風イカ飯、で、元気になってほしいです。また、明日」と、悲しみをこらえるように締めくくった。 辻と中山さんは2002年6月に結婚。04年1月には長男が誕生したが、14年7月に協議離婚が成立し、長男の親権は辻に渡っていた。
中山美穂さん「死因は入浴中に起きた不慮の事故によるものと判明」所属事務所が明らかに…「検死の結果、事件性なしと確認」
6日に亡くなった歌手で俳優の中山美穂さんの死因が、入浴中に起きた不慮の事故によるものだったことがわかった。8日、所属事務所が明らかにした。 中山美穂さんの所属事務所は8日、検死の結果について「事件性はないことが確認されました。また、死因は入浴中に起きた不慮の事故によるものと判明しました」と報告した。 所属事務所は同日、葬儀については日時や場所についての公表は控えるとした一方で、後日改めてお別れの場を設けることを検討していることを発表した。
中山美穂さんの死因は、入浴中に起きた不慮の事故によるもので事件性なし 公式サイトで公表(日刊スポーツ)
6日に54歳で亡くなった女優で歌手の中山美穂さんの死因が8日、入浴中に起きた不慮の事故によるものだったことが分かった。検視の結果、事件性はないことも確認された。この日、中山さんの公式サイトで公表された。 公式サイトではこの日午後3時過ぎに、「中山美穂の検死結果についてのご報告」とニュース一覧に掲載。冒頭で「この度の中山美穂の突然の逝去に際し、皆様から寄せられた温かいお言葉やお悔やみのお気持ちに、心より御礼申し上げます」と感謝するとともに、「検死の結果について、慎んでご報告申し上げます。検死の結果、事件性はないことが確認されました。また、死因は入浴中に起きた不慮の事故によるものと判明いたしました」と報告した。 そして「私たち一同、この突然の出来事に深い悲しみを抱えながらも、皆様から寄せられる温かなご支援とご配慮に心より感謝申し上げます。なお、報道関係者の皆様におかれましては、ご遺族および関係者のプライバシーを尊重し、取材や報道につきまして慎重にご対応いただきますようお願い申し上げます」とつづった。 また、公式サイトでは、お別れの場を設けることも明かされた。「葬儀に関しましては、日時や場所についての公表は控えさせていただきます。報道関係者およびファンの皆様におかれましては、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます」とした上で「後日改めてお別れの場を設けることを検討しておりますので、詳細が決まり次第ご案内いたします」と報告した。 捜査関係者によると、中山さんは6日、湯を張った浴槽の中で動かなくなっていたところを発見されたという。この日は大阪市内で夕方、夜とコンサートが予定されていた。午前9時にJR品川駅発の新幹線に乗るはずが、待ち合わせ場所に来なかったため、事務所関係者と知人が自宅を訪問。変わり果てた中山さんを発見し、110番通報し、正午頃に死亡が確認された。自宅には鍵がかかっており、事件性はないとみられていた。 中山さんは、1985年(昭60)のTBS系ドラマ「毎度おさわがせします」で女優デビュー。87年の同局系「ママはアイドル!」で、役として演じた中山美穂の愛称「ミポリン」が、そのまま自身の愛称にも定着した。歌手としても85年の「C」でデビュー。88年からNHK紅白歌合戦に7年連続で出場した。