市川團十郎 亡き妻・麻央さんに思いはせ涙…「彼女の望むものって…それが聞けないのは残念」
歌舞伎俳優の市川團十郎(47)が、3日放送の日本テレビ系「成田屋に、ござりまする。」(後3・00)に出演。亡き妻・小林麻央さんへの思いを語った。 昨年10月に、約2年にわたり行われてきた「十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台」の千秋楽を迎えた團十郎。報告を兼ねた11月のお墓参りでは「麻央はやっぱり、ずっと家族を見守ってくれていると思うんでね。まだつながっている感じがする」と語った。 長男の新之助(11)、長女のぼたん(13)の成長については「どうだろうなあ、まだまだ不安じゃない?まだ11歳と13歳だから。やっぱり20歳超えるまでは、2人のことはまだ心配じゃないかな」と麻央さんに思いをはせた。 また、子育てについて「彼女の望むものってもうちょっと高いところにきっとあるだろうから、それが聞けないのは残念だね。本当は“こうあってほしい、こうしてほしい”ってことが凄くあったと思うんだよね。それが聞きたいね」と目に涙を浮かべていた。
神戸の民家に男女3人の遺体 親族間でトラブルか 現場にはハンマー
兵庫県警神戸西署は3日、神戸市西区の民家で住人男性(64)と親戚の親子の男女計3人の遺体が発見されたと発表した。親子は頭から血を流して倒れ、男性は首をつった状態でそれぞれ見つかった。県警は現場の状況から男性が親子と何らかのトラブルになって殺害した後、自殺したとみて詳しい経緯を調べている。 県警によると、親子は男性の兄の妻(62)と陸上自衛官の息子(27)。いずれも頭を何度も殴られた痕があり、付近には血の付いた金属製のハンマーやアイスピックが残されていた。 2日午後5時25分ごろ、男性の兄が「妻と息子が昼ごろ、『(男性に)話がある』と言って出て行ったが連絡が取れない」と110番。親子は男性と別の場所でそれぞれ暮らしている。 警察官が男性宅に駆け付けたところ、1階の和室でうつぶせで倒れている親子を発見。和室で争った形跡があった。男性は階段付近で死亡していたという。県警は司法解剖で死因の特定を急ぐとともに、当時の状況についても捜査している。【中尾卓英】
しらす干しにフグ稚魚1匹混入か 愛知・安城のスーパー、自主回収
愛知県は3日、同県安城市のスーパー「イトーヨーカドー安城店」で販売されたしらす干しのパックに、フグとみられる稚魚が混入していたと発表した。運営するイトーヨーカ堂は、2日に同店で販売した計41パックを自主回収している。これまでに健康被害の報告はない。 県によると、見つかったのは体長約2センチのフグとみられる稚魚1匹。購入した客から同店へ連絡があり判明。3日に自主回収の届け出があった。