強風により工事現場の足場崩れる 作業員1人転落3人が下敷きに 〈宮城・気仙沼市〉

9日午後、宮城県気仙沼市にある商業施設の工事現場で強風により足場が崩れる事故があり、4人が軽いけがをしました。 事故があったのは、気仙沼市長磯牧通にある工事現場です。消防によりますと、9日午後2時すぎ「強風で足場から1人が転落、崩れた足場により3人が負傷した」と工事の関係者から通報がありました。 警察によりますと、けがをしたのは20代から30代の男性作業員4人で、このうち1人が足場の上から転落し、下で作業していた3人も倒れた足場の下敷きとなり、病院に運ばれました。4人とも軽傷だということです。 現場近くの住民 「そのまま一瞬で(足場が)下まで倒れてきた。風が一番強かったとき」 事故当時、気仙沼市には強風注意報が発表されていて、警察は風によって足場が崩れたとみて、事故の原因を調べています。

観光バス横転…乗客11人ケガ ツアー企画の会社が緊急会見

けさ(9日)、岡山県真庭市の市道で大型の観光バスが横転しました。乗客11人が軽いけがをしました。 きょう午前10時前、真庭市蒜山上徳山の市道で、「バスが横転している」と関係者から消防に通報がありました。 警察と消防によりますと、横転したのは大型の観光バスで、市道から道路わきに横転したということです。 事故当時、バスには43人が乗っていて、このうち乗客11人が病院に救急搬送。うち1人が骨折している可能性があるものの、いずれも命に別状はないということです。 警察によりますと、現場付近の積雪は10センチ以上で観光バスがスリップして横転した可能性が高いとみて調べています。 横転したのは山口県に本社を置く防長観光バスの車両で、岡山県美作市の湯郷温泉から島根県安来市の足立美術館に向かう途中でした。 防長観光バスによりますと、バスの運転手は「高速道路で事故があり通行止めとなっていたため、一般道を走っていた」と話しているということです。 警察が、事故の原因を調べています。

川で遺体で見つかった下半身に着衣がない女性 近所に住む55歳女性と判明 自宅で遺書を確認

5日朝、北九州市八幡西区の川で下半身に着衣がない状態で見つかった女性遺体の身元について警察は、近所に住む55歳の女性であることを明らかにしました。 女性の自宅で遺書が確認されたということです。 下半身に着衣がない女性の遺体は、5日午前7時20分ごろ八幡西区則松の金山川で、浮いている状態で見つかりました。 司法解剖の結果、女性に目立った外傷は無く死亡原因は、溺れたことによる水死でした。 9日、警察は遺体で見つかった女性が近くに住む55歳の女性であることを明らかにしました。 女性の自宅からは自筆の遺書が確認されていて警察は、女性が自殺したとみています。 ■悩みを抱える人の相談窓口 厚生労働省は、悩みの相談先として #いのちSOS(特定非営利活動法人自殺対策支援センターライフリンク)電話:0120-061-338 よりそいホットライン(一般社団法人社会的包摂サポートセンター)電話:0120-279-338 などSNSを含めた複数の相談窓口を紹介しています。