ZIP!水卜麻美アナ絶叫!「角煮置いておけば…」とは?

05 November 2025

日本テレビの水卜麻美アナ 日本テレビの“ミトちゃん”こと水卜麻美アナ(38)が5日放送の「ZIP!」(同局系)で、悔しさのあまり、絶叫するという一幕があった。 現在、日本テレビでは恒例の「カラダWEEK」を実施中。これは「“夢中”でカラダを幸せに」をテーマに、健康のための取り組みを推進するプロジェクトだ。これを受けて、「ZIP!」でも「カラダチャレンジ」と題して、ゲームを行っている。それが「ZIP!版マッチング靴下」だ。 床にちらばった5種類の靴下を、洗濯ばさみでそれぞれまとめて、ペアに仕分けて、かごに集めるまでのタイムを計測するというゲーム。年齢ごとに目指すタイムが設定されており、それをクリアすると成功というもの。 水卜麻美アナ「ZIP!」靴下チャレンジに挑戦 5日の放送回は、水卜アナが挑戦することになった。前日(4日)には、火曜パーソナリティーの山下健二郎が19.53秒という好タイムを記録し、カラダ年齢は18歳という結果をたたき出していた。 38歳の水卜アナは、35.3秒以内ならば成功となるが、テンションが上がってしまい、「今日は、健二郎さん越えの15秒を狙います!」とまさかの山下越えを宣言したのだった。 そして、実戦。水卜アナは最初、好調に靴下を拾いまくるが、だんだんペースが落ちていく。息が上がっていくのがテレビからも伝わってくるほどだ。それでも結果は30.67秒と好成績。 15秒を越えられなかったため「え~」と悲鳴を上げて悔しがる水卜アナだが、実はタイムとしては18歳レベルだったと知り、一転して喜んで飛び跳ねることに。 「あ~、でも悔しい!15秒目指してたんで」というと、むせてしまった。実は結構、体に来ていたのかもしれない。 15秒クリアならずもカラダ年齢18歳に そんな水卜アナだが、ゲストでスタジオを訪れていたクイズクリエイターの松丸亮吾からは「ものすごく俊敏な動きで」とお褒めの言葉をもらうことに。しかし「たぶん(ゲームを)クリアしたら、食べ物(が食べられる)とかあれば、15秒を切ってましたよ」といじられると、悔しそうな表情を浮かべて「ここに角煮置いとけばよかった」としっかりいじりに乗っかったのだった。 「ゲームでは絶対、力を抜かないのが水卜さんです。とはいえ、大勝利をすることもない。ほどよい結果で番組を盛り上げてくれます。しかもきちんといじりにも乗っかってくれる。バラエティー要素もしっかりと持っているところをみると、好きなアナウンサーランキングで5連覇を果たし、殿堂入りしたのも納得と言ったところでしょう」とテレビ誌編集者は話す。 好きな食べ物は数あれど、なぜ角煮だったのか。 🔳水卜麻美(みうら・あさみ) 日本テレビアナウンサー。1987年4月10日生まれ、千葉県出身。慶応大文学部を卒業後、2010年に日本テレビに入社。2年目から「ヒルナンデス!」のアシスタントに就任。豪快な食リポで人気を博す。その後、「スッキリ」MCを経て、2021年から「ZIP!」総合司会。2020年から同社エグゼクティブアナウンサー。また好きな女性アナウンサーランキング(オリコン調べ)では5年連続で1位を獲得し、殿堂入りを果たした。

【山田美保子のミホコは見ていた!】「酒のツマミ」タレントへの貢献度

05 November 2025

 「酒のツマミになる話」(フジテレビ系)の終了決定には多くの視聴者から落胆の声があがっているが、それ以上にガッカリしているのはタレントや所属事務所ではないか。  ごく一部の下戸を除き出演者全員がグラスを片手に、番組特製の“酒瓶ルーレット”により順番が回ってくると、居酒屋で繰り広げられるようなトークをノリノリで展開。結果、他の番組では話せなかったとっておきのネタや、ゲストの愛すべき素顔や本音が垣間見られたものだ。  たとえばGENERATIONSの片寄涼太と村重杏奈のバトルは番組史上に残る名場面だったし、掛け算九九ができなかったことでスタジオの爆笑をさらい、そこから「ぽかぽか」(同)レギュラーや主演ドラマ「人事の人見」(同)に繋げたTravis Japanの松田元太は「酒のツマミ~」が生んだ最大のスターと言っていいだろう。  さらにアンミカの「白って200色あんねん」は、「なんでも褒める力」をプチ自慢していた際、彼女の手元にあった“おしぼり”がきっかけで誕生。直後、競技プログラマー・百千万億萬氏作のゲーム「White200」とアンミカの言葉を絡めたネットミームも生まれた。  今年8月にはTVerオリジナルコンテンツ「酒のツマミになる話HANARE」が配信され、大いに話題となった。MCにフットボールアワーの後藤輝基、サブMCにオズワルドの伊藤俊介と畠中悠を据えた“新人発掘編”で、恋愛リアリティショー「バチェロッテ・ジャパン」でブレイクした當間ローズが新たなトークの武器を抱えて登場。本編も含め、再度、再々度の出演が期待されていたところである。  一般に、トークバラエティにはオーディション要素が含まれており、前出の村重や松田のようにワンチャンスを存分に活かして“その後”に繋げている者が少なくない。  加えて近年はリアルタイムでは観ていなかった視聴者がネットニュースでの盛り上がりから配信で観るという視聴スタイルもポピュラー。故に「酒のツマミ~」はラストの告知を含め、事務所が「もっとも出したい番組」の一つではなかったか。  そんな番組が年内で終わってしまうのは本当に残念だし、局員以外のスタッフの中には急な話ゆえ路頭に迷ってしまう者が居ないとも限らない。  もちろん千鳥がこうした事情を理解していないハズはない。どうか二人にはまた同じスタッフと面白い新番組を作ってほしいと心から願う。