プロ野球で出場機会に恵まれない選手の移籍の活性化を目指す第3回現役ドラフトが9日、非公開で行われ、阪神は巨人の畠世周投手(30)を獲得した。球界を代表するライバル関係がある両チーム間での移籍ということで、ネット上では「禁断の移籍」というワードが飛び交った。
畠は近大から2017年にドラフト2位で巨人に入団。1年目は13試合に登板して6勝4敗、防御率2・99。リリーフ転向の21年は52試合で4勝3敗1セーブ11ホールド、防御率3・07と存在感を示した。23年は1軍登板なし。今季も1軍登板は1試合にとどまった。 X(旧ツイッター)では「去年と今年の現ドラで阪神→巨人、巨人→阪神の禁断の移籍頻発しとるやん」「禁断の移籍やぁ」「現役ドラフトの功罪なのか副産物なのか、禁断の読売―阪神間の移籍が解禁された感ある」「大山が阪神→巨人の禁断移籍かと思いきやまさかの現ドラで巨人→阪神 でも現ドラやしセーフ」「現役ドラフトと言えども読売から阪神って禁断の移籍だろ」などのコメントが相次いだ。