2024年12月11日
悠仁さまが筑波大合格、春から大学生に 生物に関心
【成年を迎え、あいさつのため皇居に入る秋篠宮家の長男悠仁さま=2024年9月6日午後5時7分、東京都千代田区、柴田悠貴撮影(朝日新聞)】
解説 噂されていた東京大学ではなく、筑波大学の推薦入試での合格とのこと。では、具体的にどういう形で筑波のこの学類を受験したのかなど、宮内庁・皇嗣職はもう丁寧に説明していってもよいかと思われます。そうすることで、悠仁親王がどういう人となりであるのかなどが、国民にわかってもらえるのではないでしょうか。
筑波ですと、茨城県ですので警備も都内とは異なります。そうしたことも含め、様々な検討が今後、必要になってくると思われます。
見解 悠仁様、合格おめでとうございます。筑波大学生命環境学群生物学類は悠仁様が希望される昆虫の研究が可能です。
なお、学群・学類と一般にはなじみのない用語が出ていますが、それぞれ、学部・学科を指すものです。
悠仁様の場合、皇族ということで厳重な警備が必要ですし、皇室行事への参加を考えれば、首都圏の大学以外は難しいところでした。
筑波大学は都心から離れてはいますが、皇室行事などの参加については移動がそこまで大変なわけではありません。
さらに研究都市の中にあり、比較的警備もしやすいことも決め手となったのでしょう。
現在の推薦入試(正確には学校推薦型選抜)は面接だけで簡単に受かるものではありません。実際に筑波大の推薦入試では面接以外に小論文、書類審査もあるわけで、決して簡単なものではなかったはずです。
推薦入試=簡単と決めつける論調もありますが、その点は違うことを強調しておきます。
合格、おめでとうございます。学習院大学に進学される可能性は、前々からとても低いと見られていましたし、筑波大学附属高校に入学されたときから、この道も取り沙汰されていました。
最近では、海外の大学への進学も報じられていましたし、また、SNSを中心に、さまざまな噂が飛び交っていました。
皇位継承順位等にかんがみて、最大限できる範囲で、宮内庁から、今回の進学にあたって、広く説明の機会があってもよいのではないでしょうか?
秋篠宮家をめぐっては、世論とのコミュニケーションが、かならずしもうまくいっているとは言いがたい。
そうしたなかで、入学までのあいだに、可能なかぎり、社会のなかでの皇室・皇族、そして、悠仁さまのポジションを明確にする。そうした努力は、メディアの側にも求められます。
【ヤフコメへのコメント】
コメ数3019、1位コメの「共感した」数は31000。
「共感した」数が多い順に5つピックアップ。
「悠仁さまが筑波大合格、春から大学生に 生物に関心」12/11(水) 12:26配信の朝日新聞デジタルの記事。