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中山美穂さん、最後の交際相手との“臆病な恋”「別れた時の喪失感が増すから深い交際にならない方が…」互いに心がけた“適度な距離感”

「先日投稿した内容が、すべてです。ぼくは、バンドマスターとしての思いを述べました……」。12月中旬、『女性セブン』記者の問いかけに口を開いたのは、同月6日に亡くなった中山美穂さん(享年54)の交際相手、永田雄樹氏(45才)だ。トレードマークの緑色に染めた長い髪の毛は無造作に垂れ、目の周りの腫れぼったさからは、彼が泣きはらしたであろう日々が容易に想像できた。

 ふたりの出会いは、中山さんからの“アプローチ”で始まった。

“ミポリン”の愛称で親しまれた元トップアイドルの中山美穂さん

「ベーシストの永田さんが所属するバンド『JABBERLOOP』のファンだった中山さんが、共通の知人にお願いして、永田さんを紹介してもらったのがきっかけです。中山さんは自宅で2匹の猫を飼っていて、永田さんも実家で20才を超える猫を2匹飼っていたことがある。お互いに“猫好き”なところなど、音楽以外の共通の話題も多く、徐々に仲を深めていったそうです」(芸能関係者)

 1985年のデビューからアイドル、歌手、女優と幅広く活躍してきた中山さんだったが、1999年に新曲をリリースして以降、音楽活動から距離を置いた。再び歌い始めたのは、永田氏との出会いと前後する2019年のことだ。

「20年ぶりに歌手活動を再開して、2022年には1999年以来となるコンサートを開催しました。そのときから、中山さんのバックバンドをまとめるバンドマスターを担当してきたのが永田さんで、2023年には交際に発展したようです。音楽業界から長く離れていた中山さんにとって、彼は公私にわたって頼れる心強いパートナーでした」(前出・芸能関係者)

 2023年には24年ぶりの全国ツアーを開催し、2024年も全国19都市で21公演を行った。2025年も4月から全国ツアーを行う予定だった。一方で、2025年はドラマ出演予定もギッシリ。生前に撮影を済ませていた『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系)と『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)が、2025年1月期に放送されることが明らかになった。

交際中だったベーシストの永田雄樹氏に抱きつく中山美穂さん(2020年3月、撮影)  

交際中だったベーシストの永田雄樹氏に抱きつく中山美穂さん(2020年3月、撮影)

永田雄樹(JABBERLOOP,POLYPLUS) on X: "中山美穂Concert Tour 2024 -Deux- 名古屋ビレッジホール、2daysでした! 第二章の幕開けって感じで新しいストーリー始まった気がするぜ! 国際フォーラムとこの名古屋公演で鍵盤弾いてくれた中ちゃんはここで千秋楽、素晴らしい ...
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「歌手と女優を両立させようと考えるようになったのも、歌手活動が軌道に乗ったことが大きかったようです」(前出・芸能関係者)

 傍目から見れば順風満帆。だが彼女には、拭いきれない不安があったという。振り返ると、中山さんの最近の恋愛はいつもハッピーエンドとはいかなかった。2002年に結婚した辻仁成氏(65才)とは2014年に離婚し、その後に親しくなった音楽家の渋谷慶一郎氏(51才)ともけんかが絶えずに破局。そんな中山さんにとって、「最後に愛した男」とも言える永田氏との関係値は絶妙だった。

「親密になりすぎると別れたときの喪失感が増すから、深い交際にならない方がいいな……と話していました。“臆病な恋”くらいが心地いいと感じていたようです。永田さんとの交際でもふたりきりの世界に没頭するのではなく、共通の知人を交えて食事することも多かったといいます。互いに適度な距離感でおつきあいしているようでした」(中山さんの知人)

 冒頭、永田氏が口にした「投稿」とは、12月12日にXに記したこんなコメントだ。《(前略)思っていたより随分早く止まってしまいましたが、、中山美穂の音楽に触れ、共に奏でられた事はこの先もずっと音楽家としての誇りです。これでもかってくらい濃い、夢みたいな音楽体験でした》としのび、《美穂さん、「ステージは続いてく」ですよ。今もきっと歌っている事と思います》と結んだ。

「ステージは続いてく」は、中山さんが作詞して1997年に発表したバラード曲『The Eternities』のワンフレーズ。同曲はコンサートの最後に歌うこともあった、中山さんのお気に入りの曲だ。その言葉通り、きっと中山さんは、天国でもステージに立ち続けている。

女性セブン2025129日号

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前の夫で作家の辻仁成氏とは、フランスで結婚生活を送ったが2014年に離婚(2002年撮影)

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当時交際中だった音楽家の渋谷慶一郎氏と手をつないで出かける中山美穂さん(2015年12月、撮影)

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中山さんの自宅に駆けつけた、妹で女優の中山忍

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中山さんの遺体を運び出す警察車両

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足繁く中山さんのコンサートに通っていた妹の忍とのツーショット(中山忍のインスタグラムより)

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