タレントの熊切あさ美が29日、都内で『熊切あさ美カレンダー2025』(ベリーベリープロダクション)の発売記念イベントを行った。
カレンダーは、卓上タイプと壁掛けタイプの2種類。熊切が自らプロデュースしたカレンダーである。熊切は、「今年もカレンダーが出せてうれしいです。今回は初めての自費出版なんですよ。出版社なかったのかなって思われるかもしれないんですけども、やっぱり出版社とかでやると際どいのを求められてしまうので、今までの自分とは違う、いろんな自分を撮ってもらいたくて、今回初めて自費出版でカレンダーを出しました」とを説明した。 自費出版では多くの苦労もあったそうで、「大変なこともありましたけど楽しかったです。衣装とか。あまり経費があるわけではないので、私物が多いですね。それはそれで普段見てもらえないから私物を取り入れた方がいいかなと思って。でも売れないと事務所が在庫を抱えるんですよね。告知していただいて、これで全部売り切りたいと思います。300冊は刷っちゃったので、300冊は売りたいです」と力を込めた。売れた場合については、「来年も自費出版で、来年の衣装代とスタジオ代に取っておきたいと思います」と話した。
その中でも一番のお気に入りは「『CAUTION』と書いたテープを身体に巻いたカットを挙げ、「いつかやってみたいなと思ってたんですけど、私、もともとウエストが全然なくって、幼児体型で。何年もかけてやっと腹筋を作ったんで、やっとできるということで、今回テープにチャレンジしました」と報告。この体型をつくるのに17年もかかったそうで、「そのうちの10年ぐらいは鍛えないでほったらかしにしてて。そこから鍛えだしたので、40歳過ぎて作り上げた体です」と明かした。
6月のカットではジューンブライドということ、ウェディングドレスを披露しているが、「お嫁さんに行く練習です」というタイトルが付いているが、「何度目のお嫁さんに行く練習かわからないですけど。いろんな衣装を着たんですけど、6月といえば自分の誕生日だしジューンブライド。もう1回ぐらい着てもいいかなと」と話した。練習の成果について聞かれると「結構練習させていただいているので、そろそろ本番に行きたいと思いますけど、まだ予定はないです。でも本番に行けるように頑張ります」とアピールした。 実は顔に腫れが出る原因不明の「クインケ浮腫」だと公表した熊切は、「顔は完全には治っていないんです。二重の上の皮にポツポツができてしまったり、腫れている状態で、自分の顔にはまだ戻りきっていないですけど、カレンダー撮影時についても角度を工夫したり、ちょっと横顔が多かったりしました」と話した。続けて「とにかく顔に出てしまうので、まず人に会うのが嫌になってしまうし、会った人も何て声を掛けていいかわからないでしょうし、かゆいとか痛いとかそういうのは一切ないんですけど、治せる病気かわからないけれど、病気と向き合って治していきたいと思います。この病気は最近増えているみたいなので、おかしいなあと感じている方はセカンドオピニオンを付けてみてほしいです。私もいつものステロイドが効かなくなってしまって、初めてセカンドオピニオンに行って病名がわかりました。やっぱり完全に治るまでは不安でいっぱいですけど、完全に治したいと思います」と語った。