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太州会系組幹部の男を逮捕 末端価格1200万円相当の覚醒剤を所持疑い 「密売するために所持していた」 福岡

20 November 2025

福岡県飯塚市の自宅に末端価格1200万円相当の覚醒剤を営利目的で所持していた疑いで、指定暴力団・太州会系の組幹部の男が逮捕されました。 ◆記者リポート(飯塚警察署) 「こちらが押収された証拠品です。大量の覚醒剤と、その隣には注射器680本以上が置かれています」 覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、福岡県田川市に本拠を置く指定暴力団「太州会」系の組幹部で、飯塚市に住む山本竜輔容疑者(45)です。 飯塚警察署によりますと、山本容疑者は10月30日、飯塚市の自宅に覚醒剤約184グラム、末端価格で約1200万円相当を営利目的で所持していた疑いです。 別の覚醒剤事件の関係先として、警察が山本容疑者の自宅を家宅捜索したところ、今回の覚醒剤が見つかったということです。 調べに対し、山本容疑者は「密売するために所持していた」などと容疑を認めています。 今回、押収された覚醒剤は、密輸事件を除いて10月末までに県警が押収した覚醒剤のうち今年最多の量だということです。 警察は、覚醒剤が太州会の資金源になっていたとみて詳しく調べています。

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大分大規模火災の消火活動続く…鎮火のめど立たず73世帯が避難 無人島「蔦島」では24時間以上経過した夜も炎

20 November 2025

大分市で発生した大規模火災が3日目を迎え、消火活動は依然として続いています。火災は佐野住宅密集地で発生し、170年以上の建物が焼失。焼けた面積は約4.9ヘクタールに達し、状況は深刻です。現場から約1.4km離れた無人島「蔦島」でも、24時間以上炎が見え続けています。 火災によって73世帯、111人の住民が避難を余儀なくされています。消火活動は続いているものの、鎮火のめどは立っておらず、周辺地域の木造住宅や空き家が密集しているため、消火作業は難航しています。総務省消防庁によれば、過去10年で国内の市街地で発生した火災の中で、最も多くの町が影響を受ける可能性があるとのことです。 火災現場からは、性別不明の人が心肺停止の状態で発見され、その後死亡が確認されました。行方不明となっている稲垣清義さんとの連絡が取れなくなっており、警察は身元確認を急いでいます。住民の安全が脅かされる中、消火活動の進展が待たれます。火災の影響が広がる中、地域住民の不安が高まっています。今後の情報に注目です。