Author: d3001

「STARTO社」グループ復活で「紅白」の出場基準は変わる? 番組テーマ「つなぐ、つながる、大みそか」の影響で出場に黄信号の歌手も

26 October 2025

「つなぐ、つながる、大みそか」  大みそかに放送する「」の司会が6年ぶりとなる綾瀬はるか(40)、3年連続の有吉弘行(51)、今年の連続小説朝ドラ「あんぱん」でヒロインを演じた初司会となる(28)、同局の鈴木奈穂子アナウンサー(43)の4人に決定したことに加え、番組テーマが「つなぐ、つながる、大みそか」に決定したことが発表された。  司会者が決まった後にやってくるのは、恒例の出場歌手予想である。すでに複数のスポーツ紙が、旧ジャニーズ事務所の性加害問題で一昨年と昨年は出場しなかった(以下STARTO社)所属アーティストが、3年ぶりに出場する方向で調整していると報じている。また、人気アニメ「ラブライブ!」シリーズ発の女性声優3人組ユニット「AiScReam(アイスクリーム)」の初出場が内定したことも一部スポーツ紙が報じた。 司会者の次に気になるのは出場歌手(番組HPより) 「NHKの山名啓雄メディア総局長は今月16日の定例会見で、STARTO社アーティストの紅白出場について言及しています。紅白出場歌手の選考基準を『今年の活躍』『世論の支持』『番組の企画テーマに合うか』の3つとし、『その基準に合えば、というところも含めて検討している』と含みを持たせていましたが、すでに音楽番組でSTARTO社の所属タレントの起用を再開しており、紅白復帰は自然な流れとみられていました」(音楽業界関係者)  各紙の記事によると、STARTO社の出場グループは若手グループを中心とした2、3組になりそうだというが、出場すれば“ラスト紅白”となるあのグループは、別枠になりそうだという。 「来春のコンサートツアー終了後に活動終了を発表している嵐は特別枠だそうです。そうなると、今の人気ぶりからして、、グループ改名後の新メンバーオーディションが話題で人気急上昇のtimeleszの3組になりそうですが、は年末と年始にドームツアーの公演を控えているので、大みそかは昨年同様、生配信を行うのではないでしょうか。そうなると、とtimeleszの2組が白組として出場する可能性が高いと思います」(同前)  昨年の紅白第2部(午後9時から2時間45分)の関東地区の平均世帯視聴率は、前年比0.8ポイント増の32.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、2部制となった1989年以降、過去2番目の低さだった。午後7時20分からの第1部は前年と同じ29.0%だったが、STARTO社勢の紅白復帰による上積みが期待できそうだという。 「特に嵐は09年の紅白初出場から、活動休止前最後の出場となった20年までの間、10年、16年、20年の3回、歌手別視聴率トップを獲得。ほかの年でも、いずれも歌手別トップ10入りするほど数字を持っています。ほかのグループも今年の勢いや人気ぶりからして、高い視聴率をたたき出すはず。やはり、紅白にSTARTO勢の力は欠かすことはできないのです」(スポーツ紙記者)  また、AiScReamは、1月発売のデビュー曲「愛スクリ~ム!」が若者の間で流行し、先月時点で関連動画のYouTube総再生回数は175億回超。曲自体も人気となり、(定額聴き放題)の再生数は、ヒットの基準とされる1億回を突破する活躍ぶりだ。  つまりSTARTO社の各グループもAiScReamも、山名メディア総局長が定例会見で選考基準としてあげた「今年の活躍」と「世論の支持」はしっかりとクリアしていることになる。 選考基準はどこにあるのか? 「ここ数年の出場歌手選定に際し、具体的にどのあたりを選考基準にしているかというと、まずはハッキリと数字の出ているCD・配信の“売り上げデータ”です。また、SNS全盛のなか、歌詞やダンスが流行るなど“社会現象になったか”どうかも、YouTubeや各SNSの再生回数などでハッキリ表れています。特に配信やSNSを参考にするようになったのはここ数年のことです。以前はとにかく『NHKへの貢献度』とCDの売り上げが重視されていました。また、『今年も紅白で見たい歌手』のアンケートもしています」(長年紅白に関わっていた元NHK職員)  特定の芸能事務所との癒着も報じられた、紅白に関わったチーフプロデューサーによる巨額の制作費着服事件が発覚したのは2004年のこと。同年の「第55回NHK紅白歌合戦」では、出場者選考の透明性が求められたため、紅白に出て欲しい歌手のアンケート結果を公表した。  その結果、紅白両軍で公表された上位15位までのうち、紅組では2位の宇多田ヒカル(42)、3位の柴咲コウ(44)12位の松田聖子(63)、白組は2位のSMAP、6位のサザンオールスターズ、12位のMr.Childrenの6組が最終的に出場しなかった。 「毎年、結果を公表すればいいと思う人が多いかもしれませんが、実はそれにはデメリットもあるのです。04年で言えば、2位のSMAPは表向きには『この年はヒット曲がなかった』という理由で辞退しましたが、氷川きよし(48)が1位で、SMAPが2位という結果に納得できず。1位だったら普通に出場していたでしょう。アンケート結果を迂闊に公表すると、SMAPのような歌手がいないとも限らないのです」(同前)  そして、何よりも一番肝心なのが、今年のテーマに沿った楽曲かどうかだという。今年のテーマは「つなぐ、つながる、大みそか」。  NHKはテーマ発表時、その理由を《これからの100年も素敵な音楽が私たちをつないでくれますように…そんな願いが込められている》《紅白歌合戦は時代、世代、性別、言葉、人種の壁を超えつなぐ、つながる番組でありたい》としていた。  この掲げたテーマに沿うと、「後世に歌い継ぐ」、「ボーダレス」、「SNSから世界につながる」などの思いが込められている曲が歌唱曲となりそうだ。 「実は、このテーマが厄介。多くの視聴者は、出場歌手がその年に出したヒット曲を歌うと思っていますが、そうではないのです。テーマに沿っていなければ、その年のヒット曲ではなく、過去のヒット曲歌唱もありなのです。同じヒット曲を何度も歌っている歌手が多いのもそのためです。その反面、ヒット曲が歌えないため、紅白から遠ざかってしまった歌手も少なからずいます」(同前) 演歌は厳しい……  昨年まで10年連続で出場を果たしている演歌歌手の三山ひろし(45)は毎年、特技のけん玉を生かし、連続でけん玉の技「大皿」を成功させるギネス記録の更新に挑戦し続けており、もはや、歌唱よりも記録更新に注目が集まっている。 「あの企画はどのテーマでも合うので、特に問題になりません。18年と20年には歌手別視聴率でトップ10入りするほど注目度がありましたが、そろそろ視聴者に飽きられているかもしれません」(同)  さらに、三山も含む演歌歌手勢にピンチが訪れているようだ。 「昨年の演歌勢は三山、常連石川さゆり(67)と坂本冬美(58)、初出場の新浜レオン(29)ら史上最少の6組にとどまりました。今年は特に紅組に有望な歌手が多いので、天童よしみ(71)、山内惠介(42)は落選して4組なるのではとみられています」(先の記者)  選考基準やテーマも大事だが、演歌を心地よく聞きたい中高年が、1年の最後に安心して視聴できる番組ではなくなりつつあるようだ。 デイリー新潮編集部

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【大食い】MAX鈴木が法に触れる行為で捕まった真相…なぜ彼は一線を超えてしまったのか?「助けて下さい」悲痛な声に隠された炎上と大食い界の闇…

26 October 2025

衝撃のニュースが飛び込んできた。日本の大食い界のカリスマ、マックス鈴木さんが法に触れる行為で注目を集めている。かつて月収700万円を誇ったスターが、今や「助けてください」と視聴者に訴える姿に、多くのファンが驚愕している。 マックス鈴木さんは、テレビの大食い番組での活躍を経て、YouTubeでも圧倒的な人気を誇った。しかし、最近の彼の動画は再生回数が数万回にとどまり、かつての栄光が色あせている。収入の減少を受け、彼はライブ配信での視聴者からのスーパーチャットに依存するスタイルにシフト。これが彼の行動を過激化させ、ついには「スパチャの分しか食べられない大食い生配信」という衝撃的なタイトルを掲げることに。 この行為は、視聴者の同情心を利用して金銭を要求するものとして批判を浴びており、専門家からは法に触れる可能性も指摘されている。配信中には、PayPalでの送金を促す場面も見られ、規約違反の可能性が浮上。視聴者は失望し、彼の信頼は揺らいでいる。 さらに、彼が主催する大食い大会でも運営姿勢が疑問視され、参加者の安全が脅かされる事態も発生。これらの騒動は、彼の人気を一層損なう結果となっている。 現在、マックス鈴木さんが法的に問題を抱えているという確証はないが、彼の行動は多くのファンに疑念を抱かせ、彼の未来は不透明だ。かつてのヒーローがどのようにこの危機を乗り越えるのか、注目が集まる。彼の運命を握るのは他ならぬ彼自身だ。