橋本愛、事務所退所を報告「自分にできることを模索し、表現を突き詰め、更新し続けていきます」

女優の橋本愛が1日に自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、2024年の年内で事務所を退所したことを報告した。  「新年、明けましたね」と書き出し、「皆さまにご報告があります。2024年12月31日をもって、ソニー・ミュージックアーティスツを退所いたしました」と発表した。「これまでに出会い、支えてくださった全ての方々に、心から感謝しています。本当にありがとうございました。今後も、これまで以上に精進していきたと思います」とつづった。  続けて「今もどこか苦しい状況に置かれている方々から目を逸らさずに。自分にできることを模索し、表現を突き詰め、更新し続けていきます。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。祈りを込めて」と締めた。

54歳・伊達公子さん 3年前に再婚したダンディーな夫を顔出し!ラブラブ「久々に2人で…」

女子テニス元世界ランク4位の伊達公子さん(54)が1日に自身のインスタグラムを更新し、夫婦ショットを公開した。  「大晦日」と題して投稿し「朝から大掃除には辿り着けない片付けと掃除を済ませ」などと振り返る。「久々に2人で家のダイニングテーブルを使ってのごはん!笑 日頃は1人でも2人でもキッチンの中のテーブルで横並びで食べている私たち。とうわけで年末を存分に感じられる大晦日でした」とつづった。  伊達さんは1996年に引退。2008年に現役復帰し、17年に再び現役生活にピリオドを打った。プライベートではドイツ人のレーシングドライバー、ミハエル・クルム氏と01年に結婚し、16年9月に離婚を発表。22年9月28日に、1月に再婚していたと明かした。ダンディーな夫と顔を寄せ合い、幸せそうに笑った。

涙腺決壊 心揺さぶる「歌の力」から紅白歌合戦の本当の存在意義を考える

放送前から、自分の周囲ではちょっとした異変が起きていた。いつもはNHK紅白歌合戦に関心を示さない仕事仲間の2人が「今年は玉置浩二が出るから楽しみ」といい、理由を聞けば「あの人の歌は感動するから」とほぼ同じようなことを話していたのだ。  こちらは仕事を含んでいるので、自宅にいても好き嫌い関係なく、毎年頭から最後まで見ている。年を重ねると歌の感じ方も変わってくる。南こうせつの「神田川」、イルカの「なごり雪」が始まる後10時20分辺りから、涙腺が怪しくなり、決壊しかけた。眠っていたはずの母が、この2人のメロディーでむくっと起き上がったかと思うと、「もう少しボリューム大きくしてくれる?」。これも歌の力。照れくさいので気づかれないよう、あわててティッシュで鼻をかむふりをして涙をふいた。  そして西田敏行さんを追悼する「もしもピアノが弾けたなら」へ。出演メンバーの竹下景子の着物姿に目がとまる。「偲」の文字が織られた帯に、帯締めは紅白。こんなところにも細やかな心くばりがうかがえた。この西田さんのとき、審査員の内村光良が大泣きしたことが話題になっているが、この名曲中、お茶の間でも似たことが起きていたと思うのだ。  その一方で、放送時間の長さが気になった人も少なくないのではないか。今回は後7時20分から約4時間半。長い。平成になるまでは夜9時放送開始だったと記憶するが、その時間帯が自分の中にいまも染みついている。年内に片付けることを終え、年越しそばも食べてゆっくり、のんびり、しんみり見るのが、子どものころの大みそかのルーチンだった。紅白は新年を迎える前、個々に気持ちを整えることのできる時間にもなっていた。  「あなたへの歌」が第75回の紅白のテーマになっていたけれど、「人を思う」ことは何も今回に限ったことではない。心を揺さぶり、突き動かし、浄化してくれる歌が1曲でもあれば、見る者は、その歌を心待ちにし、満たされる。今回、紅白の本当の存在意義に改めて気づかせてくれた、とも思うのです。(記者コラム)