漁協の倉庫に保管されていた羅臼産の天然コンブ２２５キロ、およそ６６万円相当を横領した疑いで元職員の男が逮捕されました。 業務上横領の疑いで逮捕・送検されたのは羅臼漁協の元職員、吉田幸洋容疑者（４１）です。吉田容疑者は去年１０月ごろ、漁協の倉庫で保管されていた天然コンブおよそ２２５キロを業者に販売して６５万８５００円を横領した疑いが持たれています。 吉田容疑者は先月２０日にも、コンブおよそ４５キロを横領した疑いで逮捕されていました。 吉田容疑者は容疑について言うことはないと黙秘しているということです。 警察は他にも余罪があるとみて捜査しています。

１１日未明、北海道の寿都町で倉庫が全焼する火事があり、焼け跡から年齢や性別の分からない１人の遺体が見つかりました。 午前２時４０分ごろ寿都町湯別町下湯別の住宅の敷地内にある倉庫から火が出ました。倉庫内には乗用車１台とトラクター３台が保管されていたということです。 消防車など８台が出て消火にあたり、火はおよそ１時間半後に消し止められましたが、焼け跡から年齢や性別のわからない１人の遺体が見つかりました。 警察によりますと敷地内の住宅に住む男性と連絡が取れていないということで警察は、遺体はこの男性とみて身元の確認を急ぐとともに午前１０時から実況見分を行い火の出た詳しい原因を調べています。