平野紫耀 NHKがSTARTO社と疎遠で重用シフト!朝ドラ主演オファーのプランも

「STARTO社のグループは2年連続で『紅白』に出場しませんが、’24年はNumber_iが初出場になったことでNHKも“転換期”を強く意識しているようです」(制作関係者) 大みそかの『NHK紅白歌合戦』。平野紫耀(27)はKing&Princeとして’22年に出場して以来2年ぶりに返り咲く形となった。 「現状、STARTO社とNHKの関係は良好とはいえず、以前のようにSTARTO社のタレントがNHKの番組に頻繁に登場することは、当面の間はないでしょう」(芸能関係者) とはいえ、NHKは’23年度、34年ぶりの赤字決算。受信料収入は5年連続で減収しているという。 「年々深刻になっている視聴者離れを食い止めるのは急務。 そこでNHKは、平野さんを重用する方針を新たに立てているといいます。長年頼りきりだったSTARTO社からの脱却を狙っているのです」(前出・制作関係者) ある先輩俳優もNHKのドラマで功績を残している。 「ジャニーズ事務所時代の先輩である山下智久さん(39)は、NHKでドラマ『正直不動産』に主演し大成功を収めました。山下さんはアイドルとして多大な人気を博しましたが、『正直不動産』でさらに評価を上げました。 平野さんも同様に、アイドル時代を経てNumber_iとして本格アーティストへと脱皮しました。俳優業でも一層の進化を遂げるはずだとNHKは期待を寄せているようです。 平野さんはジャニーズ事務所入所前にNHKのドラマ『中学生日記』に出演したことがあるので、NHKのドラマに縁を感じる部分もあるかもしれません」(前出・制作関係者) ジャニーズ事務所退所後のドラマ出演はまだないものの、一部では’25年秋にTBSでドラマ復帰すると報じられている。NHKはさらにその先の青写真を描いているようで……。 「やはりNHKを代表する番組に平野さんを出演させるのが理想。連続テレビ小説の主演として平野さんを最優先に考えていると聞いています」(前出・芸能関係者) 朝ドラというと、女性が主演を務めるイメージだが、 「『らんまん』では神木隆之介さん(31)、『エール』では窪田正孝さん(36)など、数年に一度は男性が主演することがあります。 約2年後には平野さんも30代に突入します。俳優として成熟してくる年齢ですから、朝ドラ主演という大役を担うのにふさわしい存在となっているでしょう」(前出・芸能関係者) 平野は’24年6月、“挑戦”についてこう話している。 《自分らしさを持ちつつもチャレンジングなことをどうやったら表現できるのか常に考えています》(「VOGUE JAPAN」’24年6月26日配信)   脱皮を以て大蛇と成る。NHKの計画は、平野にとっても大きな転機となるはずだ。  

矢部浩之 数千万の借金を肩代わり、一時は絶縁…他界した“ダメ人間”実父との複雑交流

「昔よく父親のダメ人間ぶりをネタにしていたんですけど。どうしようもない父親で、お酒、ギャンブル、大借金もして、物欲も強くて……。そんな父親が去年末に亡くなったんですよ」 こう語ったのは、ナインティナイン・矢部浩之(53)。12月24日に放送された『踊る!さんま御殿!!』の特番『Xマス特大さんま御殿 聖夜に人気者が大集合 お笑い怪獣50周年祭』(日本テレビ系)で、昨年末に他界した父の“最後の言葉”を明かした。 最後は声を出す力もなくなった父に、ひらがな50音のコミュニケーションボードを作ってあげたという矢部。「(父の)頭と耳はしっかりしているんで、こっちがしゃべったことをボードに指すと。『今日天気いいな、お父ちゃん』って言ったら、(父がボードを指して)『そうやな』で会話してたんですけど」と振り返った。 亡くなる1週間ほど前には手招きで矢部だけ呼ばれたといい、「ボード指したんですね。何を指すんかなと思ったら、『す』『ま』。うわ、これ最後に謝るんや(と思って)……。そこまで涙出てきたんですよ。『うわ、泣いてしまう、俺』と思ったら、続きがあって」とコメント。なんと父は「スマホがほしい」と求めてきたといい、「そんなことある?」「いま欲しがる? 天国行くのに?」とスタジオの笑いを誘っていた。 自ら“父をネタにしてきた”と語った矢部だが、これまでバラエティ番組などで実家の複雑な金銭事情を明かしてきた。 「矢部さんは何不自由なく育てられてきたそうですが、高校を卒業する間際に、両親が生活のために数千万円もの額を借り入れしていたことが発覚。ナインティナインでデビューして以降は、父からお金を無心されることが増えていったといいます。 さすがに矢部さんも“いい加減にしてくれ”と怒ったそうですが、お父さんから『勘当じゃ!』と“逆ギレ”されたとか。矢部さんは’16年2月放送の『解決! ナイナイアンサー!』(日本テレビ系)で、借金を自分が肩代わりして全額返済したと明かし、『腐っても親やな……。仕事もあって収入もあったから、そういう考え方できたと思うんでしょうね』と振り返っていました。 また同年11月には『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で、“20年間黙っていたこと”として『実はうちの親父、前科一犯でした』と告白。矢部さんは兄から、父が若い頃に飲酒してケンカになり、警察の世話になったことを知らされたといいます。それでも番組では『矢部浩之は前科者の息子です』とジョークを飛ばし、場を盛り上げていましたね」(テレビ誌ライター) ■突然両親がやってきて、父が土下座でお金を催促したことも…… ’21年5月放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)では、“借金完済の裏話”も語っていた矢部。 借金をめぐるケンカで「勘当じゃ!」とまで言ってきた父に、矢部も堪忍袋の緒が切れてしまい、「もう2度と連絡してくるな」と通告したという。とはいえモヤモヤした気持ちを抱えながら1カ月ほど経ったころ、両親が東京にある矢部の自宅を突然訪ねてくることに。父から土下座をされ「全部お父ちゃんが悪い」「ほんまに最後や、貸してくれ」と頼み込まれたといい、“今度こそ最後”という約束でお金を渡したと明かしていた。 「この時、矢部さんは大阪からやってきた両親のために、自分のマンションの隣にあるホテルを予約してあげたそうです。両親の宿泊代を支払うために翌日ホテルに行くと、ルームサービスまで頼んでいたことが発覚。矢部さんはこのエピソードを披露すると、『こいつら、反省してないな!』と冗談めかしてツッコミを入れていました。 矢部さんのお父さんは、すぐ人にお酒を振る舞うなど見栄をはってしまう性格だったそう。矢部さん自身も子どもの頃は、何でも買い与えてもらったといいます。矢部さんは後に別の番組でも、“自分が芸人になっていなかったら矢部家解散していました”と語っていました。それでもテレビ番組などで“面白いお父さん”と称するなど、慕っている印象です」(前出・テレビ誌ライター) そんな矢部も’13年3月に元TBSアナウンサーの青木裕子(41)と結婚し、現在は2児の父だ。同年4月放送の『めちゃ×2 祝ってるッ! 矢部浩之・裕子結婚披露宴 緊急生放送スペシャル!!』(フジテレビ系)では“公開披露宴”が行われたが、矢部家の出席者は長男・美幸さんだけだった。 当時、本誌が美幸さんを直撃すると、“矢部家ならでは”の事情をこう教えてくれた。 「(母は)パートが抜けられないんです。工場で働いていて、けっこう好待遇でなんと時給1,000円なんです。『東京まで行ったら、往復3万円はかかる。宿泊代を入れたら、もっとするわ。プラスマイナス考えたら、パート休めるわけないやん』と断言してました(笑)。貧乏暮らしが長かったですからねぇ。目の前のお金を、しゃにむに捕まえにいくんです。『今ある仕事を大切に』。矢部家の家訓です」 また当時、矢部の父はヒザの状態が悪く、三男は仕事が忙しかったといい、美幸さんは「壮大なコントに付き合うよりも、日々の仕事が大事ってことですね(笑)。これが、ウチのおかんの方針なんです」と語っていた。 父の傍若無人さに頭を悩まされたこともあったという矢部だが、家族を大切に思うからこそ苦労を笑いに昇華させられるのだろう。

「本物なん?」高須克弥にお見舞い贈った“まさかの差出人”にネット衝撃

11月27日から2カ月間の入院を自身のXで報告していた、がんで闘病中の「高須クリニック」の高須克弥院長(79)。12月23日、“ある人物”からお見舞いが届いたとXで報告した。 ’14年に尿管がんが見つかって以降、がんの再発を繰り返し、入退院を繰り返しながらがんと闘病中の高須院長。入院前のXの投稿では、《内臓が弱って抗がん剤に堪えられなくなりました。治療法を変えて戦います》とし、《僕が思いついた新しい方法》という治療法に挑戦すると明かしていた。 また、《とりあえず僕が治験します。がん治療装置のメーカー定価は16000万円です。昭和医大病院に寄付します》と、1億6000万円の治療機器を入院先の病院に寄付したとも明かした。高須院長は今年5月にもXで《新しい治療に挑戦。死んでたまるか》と投稿し、前向きに全身がんの治療に取り組んできた。 そして、《偉い人からお見舞いがきた。なう》と綴られた23日の投稿では、病室のベッドの上で親指を挙げたポーズで元気そうな姿を公開。ベッドサイドの棚には「御見舞」ののしが貼られた箱が置いてあり、差出人の名前はなんと「プーチン」と書かれていたのだ。 これにはX上でも驚きの声が続出。もしかしたらロシアのプーチン大統領本人からの贈り物かもしれないと疑う声も。 《まかさのプーチン!? 高須先生すげぇぇぇ!》 《ほ、本物のあの人から…?》 《これはネタなん?本物のプーチンなん?》 《最近どこにいるか不明言われてたけど まさかな。。》 幅広い人脈を持つ高須院長だけに、プーチンと知己を得ていても不思議ではない。ただ、そうはいってもあまりのビッグネームだけに、《これネタかガチかどっち?》と戸惑う声も。 「一瞬、まさか”ロシアのプーチン大統領?”となりますが、真偽は不明です。《偉い人から》という書き方に遊び心も感じられます。実は10月に、高須院長のクラスメイトだという“プーチン佐藤さん”という人物の誕生日を祝っていたことをXで報告しているので、そちらの“プーチン”の可能性もあるでしょう」(WEBメディア記者) 「この人なら、もしかしたら……」と思わせるところが、高須院長ならではか。 22年5月29日、事実婚の漫画家・西原理恵子と一緒に大相撲を観戦する高須院長 “不屈の人気力士”に自らの姿を重ね合わせていたのかもしれない