歌手の和田アキ子が8日、MCを務めるTBS系「アッコにおまかせ!」にスタジオ生出演。俳優で歌手の中山美穂さんが急逝した件について「やっぱりショックでしたね、聞いた時は『えぇ~』って久しぶりに」と衝撃を受けたことを明かすとともに、番組で共演したエピソードなどを回想した。
中山美穂さんは6日に死去したことが明らかになった。大阪市内でのコンサートが予定されていたが、移動の待ち合わせ時間に来なかったことを心配した事務所関係者が東京都内の自宅を訪れたところ、浴室で死亡しているのが見つかったとされる。
冒頭、峰竜太が「残念なニュースが入ってきました」と中山さんの訃報を取り上げた。生前の中山さんの活躍に触れたほか、1987年に同番組にゲスト出演し、和田とのトークに臨んだ際のVTRを紹介した。
和田は「やっぱりショックでしたね、聞いた時は『えぇ~』って久しぶりに」と、訃報に触れた心境を吐露。「私の『大阪ヘヴィーレイン』という歌をね、彼女はものすごく好きで、『あの曲を聴くと泣いちゃうんです』と言ってくれてね。なんか私の中では(中森)明菜とか、(松田)聖子ちゃんとかいる中で、ちょっと大人っぽい。顔とか、雰囲気がね。話し方はそのまんま10代なんだけど」と懐かしんだ。
その上で「でも54歳って…人生100年って言われてますからね、まして当日は仕事があった中で。いろいろあれですけど、これもしょうがないですね、これも運というか」と、時折言葉を詰まらせながら話した。