
韓国のガールズグループ・NewJeansの“生みの親”として知られる芸能プロダクション・アドア(ADOR)前代表のミン・ヒジン氏(46)が、新たな芸能プロダクションを設立したと25日、現地メディアのインサイトなどが報じた。
ミン氏は16日、「オーケー(ooak)」という称号で新芸能プロダクションを設立し、法人登記を完了したという。これによると、同社の事業内容は芸能人のマネジメント代行をはじめ、音楽・音源制作、公演企画・制作、著作物出版業など、エンタメ事業全般を担うとしている。また海外事業と電子商取引、流通業が事業目的に含まれており、グローバル市場の進出を視野に入れた包括的な事業構造を備えているとした。
社名の「ooak」は、英語圏で「One Of A Kind(唯一無二の人)」という意味として通じる表現であり、ミン氏の独創性と自信を示す、象徴的な意味として解釈される。
そんなミン氏は24日、自身のSNSアカウントに「ooak」のブランドロゴスケッチを公開。メモ帳のキャプチャーイメージには「only one always known」という文字とともに、ロゴ候補と思われるさまざまなスケッチが描かれていた。
同メディアはこのニュースに伴い、現在活動休止中のNewJeansの動きにも関心が高まっている状態だとした。NewJeansは現在、所属事務所・アドアから専属契約有効確認訴訟を提起されており、今月30日に第一審判決が下される予定だ。
同じく、HYBEと法的争いを続ける中で動き出したミン氏の再出発に対して、今後の判決結果への関心にも視線が注がれているという。