トニセン・坂本昌行 不朽の名作「出演できることの喜びを感じています」魔女裁判が題材の舞台で主演

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 20th Centuryの坂本昌行(54)が舞台「るつぼ The Crucible」(26年3月14日~、東京芸術劇場プレイハウスなど)で主演を務めることが25日、分かった。

 世界的劇作家アーサー・ミラーの代表作で、17世紀に実在した魔女裁判を題材に、集団心理の恐ろしさや人間の尊厳と愚かさを描く。数々の演劇賞を受賞し、新国立劇場演劇部門芸術参与を務める上村聡史氏が演出を務める。

 主人公のジョン・プロクターを演じる坂本は「不朽の名作に出演できることの喜びを感じています」と気持ちの高ぶりを告白。そして「人間の葛藤、信念、弱さを描いているこの作品を、演出の上村さんをはじめスタッフの皆さん、共演者の皆さんとともに深く掘り下げていきたいと思います」と意気込みを語った。

 共演にもジョンの妻を演じる前田亜季をはじめ、ふぉ~ゆ~・松崎祐介、瀧七海ら実力派キャストが集結。坂本とともに名作の舞台を彩る。